湘南に吹く風

何となく物憂い世相!
庶民目線で世相を診てポジティブに考え発信するブログ

改めてコロナは紫外線に弱い❗

2020年05月07日 | 新型コロナウイルス
【ワシントンAFP=時事】米国土安全保障省は4月28日、AFPに対し、新型コロナウイルスが太陽光によって急速に不活性化するとした研究結果をめぐる詳細の一部を公表した。
従来説では、太陽光に含まれる紫外線の多くは紫外線A波(UVA)に分類され、UVAは日焼けや肌の老化の原因となるが、ウイルスに有害であるとは一般的に証明されていない。
 一方で紫外線の一つであるC波(UVC)は、動物細胞やウイルスの遺伝物質を傷つける性質が特に強く、殺菌ライトにも広く使用されている。しかし、大気に吸収されるため、地上に到達する太陽光内には存在しない。

今回の研究の指揮を執ったロイド・ハフ博士は、研究で使用した紫外線ライトの種類について「自然の太陽光に近いものに設定した」と説明。具体的には、北緯40度や大西洋中央部などの中緯度地域において、立夏の正午ごろに海抜ゼロ地点でみられる太陽光を想定したという。

医療従事者OBの復帰期待!

2020年05月07日 | エッセイ
東京都の小池百合子知事は4月3日、日本経済新聞のインタビューに応じ、新型コロナウイルスの感染者の受け入れ態勢について「医療現場の人手不足感は否めない」と危機感を示した。医療崩壊を防ぐ措置として、医療従事者らのOB・OGに「現場に復帰してもらえるよう進めている」と明らかにした。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、大阪市の松井一郎市長は4月3日、医療崩壊を防ぐために医師や看護師らのOB・OGを現場に復帰してもらう準備を進める考えを明らかにした。

以下は医療従事者の免許取得者数(現役orOB不明)
特に看護師さん、結婚を期に家庭に入ったOGが相当いそうだ。

・医師 286,699人
・歯科医師 99,426人
・薬剤師 267,751人

・保健師 51,703人
・看護師 918,263人
・准看護師 397,237人

・診療放射線技師 46,115人
・臨床検査技師 59,759人
・臨床工学技士 16,559人
・理学療法士(PT) 45,358人
・作業療法士(OT) 26,261人

検査を増やせば医療崩壊が起こる?

2020年05月07日 | 新型コロナウイルス
沸騰中のPCR検査問題、都議会の議論から、厚労省の真意が分かる。
コロナ発生当初から4月7日の緊急事態宣言発令迄、厚労省はPCR検査を抑えることが、医療体制を保てるとの政策を採り続けた。
愚かな話だが、当然、PCR検査を増やせという世論は無視され続けた。
しかし4月になって感染者が200人を超えだし、方針転換、即ち検査を増やす政策に切り替えたが、都レベルの現場が即応できなく今に至っているようだ。

【伊藤東京都議会議員】
どうも増えない。検証を重ねるうちに、あることに気付いた。
それは、検査能力の問題ではなく、病床の問題だと。

1月28日、厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症を政令で、「二類感染症並み」に指定しました。これはMARSやSARSと同じ扱いということで、それ自体は、妥当な判断だが、問題は、その指定のおかげで、感染した患者は「無症状でも全て入院措置」になったことです。

これが何を意味するかは明白でした。

★★★「PCR検査を増やせば、陽性患者が次々と強制入院となり、医療崩壊が起きる。だから、検査を抑えなければいけない」★★★

このことに気付き、東京都は、病院から軽症者を療養ホテルに移送できるように政令を変えられないかと働きかけ続け、4月2日になって、ようやく、療養ホテルへの搬送を可とする政令が厚労省から発令されます。
この決定を待って小池知事は178億円の予算を投じて、まずは約2500室(4月末時点)の確保を行い、病院から軽症者を療養ホテル(医師らが常駐)に移送することができるようになりました。
しかし、なぜ、1月28日の決定から、ホテルでの療養措置への移行まで、2ヶ月以上も待たなければいけなかったのでしょうか。

医療崩壊って何?

2020年05月07日 | 新型コロナウイルス
国民は専門家会議から「医療崩壊が起きるから静かにしてろ」と脅かされている。
頭をよぎるのはあの武漢のプレハブ病棟、密集したベットで呻く人達の姿だ。怖い。
でも、ここでも専門家会議は狡い、医療崩壊の定義など何も無い。「崩壊」とは何か、その基準を数値で示すべきだ。
マスコミも無責任だ。言われるままに「崩壊」が起こると増幅する。

さて、東京で医療崩壊なんてあり得るのか、何よりも専門家会議は東京の医療体制、どこまで知っているのか問いたい。
医療体制とは病床や医師の数といったハード面だけでなく、都内全域の、保健所を中心とした情報網、大量発生した患者を各病院に収容する振り分け能力、等々のソフト面の両方ある。
そして知事の危機管理能力だ。災害時に、都内医療体制が高度に機能しているかを見、不足ならそれを補修する手立てを講じる勇気があるか。
小池さん、都内の医療体制、「何かおかしい」と分かっているようだが、残念ながら補修の手立てが見えない。
とはいえ、現下の集中砲火はPCR検査が見えないの一点張り。
今は、重篤/死者は抑制されており、小池さんの踏ん張り所だ。