湘南に吹く風

何となく物憂い世相!
庶民目線で世相を診てポジティブに考え発信するブログ

今日は八十八夜!

2020年05月01日 | 八ツ庵日記
八十八夜の読みは「茶摘み」の歌でも歌われるとおり「はちじゅうはちや」と読む。

立春の日から八十八日目が八十八夜。この八十八夜は、二十四節気以外の季節以外を示す「雑節(ざっせつ)」のひとつ。雑節には八十八夜のほかに、節分や土用、入梅などがある。

2020年の立春は、2月4日。そこから88日数えた5月1日の金曜日が八十八夜です。平年なら5月2日あたりなのですが、2020年は閏年のため5月1日。

八十八夜は茶摘みだけでなく、お米をつくる上でも重要な時期。八十八夜の「八十八」という文字、これを組み合わせると「米」の文字になる。そのことから八十八夜に種まきをすると、秋においしいお米が収穫できるといわれている。

音立てて 八十八夜の 山の水(桂 信子:かつら のぶこ)

写真は南アルプスを背景にした大泉高原の田圃。