ブルームバーグとFNNプライムオンラインのニュースがありました。
(ブルームバーグ): 欧州連合(EU)の新型コロナウイルスワクチン生産能力は世界の接種ペースに追いついており、特に日本向けの出荷が多かったことが分かった。
EUは1月31日から4月19日までに43カ国向けに1億3610万回分のワクチン輸出を許可した。ブルームバーグが内部文書を確認した。このうち約5230万回分が日本に出荷された。次いで英国向けに1620万回分、カナダ向けが1280万回分だった。ワクチン出荷の文書は21日、ブリュッセルでEU加盟国大使に回覧された。
EUの接種計画は国によって大きなばらつきがある。マルタでは成人100人に対して67回分が投与されたのに対し、ブルガリアでは同11回分。EU内の平均は同31.6回分となっている。
FNNプライムオンライン
新型コロナウイルスの高齢者のワクチン接種をめぐり、政府が、希望する高齢者の2回の接種を7月までに終える目標を掲げ、調整を進めていることがFNNの取材でわかった。
複数の政府関係者によると、希望する高齢者への2回のワクチン接種に向けて、政府は、ゴールデンウィーク明けから毎週1,000万人分のワクチンを、全ての市区町村に配布することを計画している。
さらに、全国の接種会場に看護師の派遣も行うなど体制を強化し、希望する高齢者の2回の接種を7月までに終えることができるよう調整を進めていて、近く、こうした方針を表明する見通し。
複数の政府関係者によると、希望する高齢者への2回のワクチン接種に向けて、政府は、ゴールデンウィーク明けから毎週1,000万人分のワクチンを、全ての市区町村に配布することを計画している。
さらに、全国の接種会場に看護師の派遣も行うなど体制を強化し、希望する高齢者の2回の接種を7月までに終えることができるよう調整を進めていて、近く、こうした方針を表明する見通し。