湘南に吹く風

何となく物憂い世相!
庶民目線で世相を診てポジティブに考え発信するブログ

アメリカに行かない(男子)プロゴルファー

2013年02月22日 | オピニオン
男子ゴルフの世界選手権シリーズ、アクセンチュア世界マッチプレー選手権は21日、日本からただ一人出場した藤田は残念ながら1回戦で敗退した。

世界ランキング64位以内で行われるこの大会、日本からは43歳の藤田ただ一人というのは寂しい限りだ。若手ホープの石川遼は89位で、残念ながら出場権がなかった。

それにしても石川以外の男子選手たちはなぜアメリカに挑戦しないのだろうか。
日本の大会数は年々少なくなり、今年は4月18日初日の東建ホームメイト・カップからというが、彼らは今、何をしているのだろうか(勿論、練習に一生懸命だろうが…)。

アメリカでは1月4日から大会が始まっていて、今週は既に7大会目だ。
勿論、シード権があるから出られる選手は限られるが、本大会前の予備予選会(マンデー・トーナメント)に挑戦し、上位なら本大会への道が開かれているのに、誰も挑もうとしない。

まあ、ベテラン選手ならプライドもあるから予選会とはいかないかもしれないが、少なくとも20代の選手、もっと世界へ挑戦してもらいたいものだが…
プロ野球選手との際立った違いがあり不思議だ。

オリンピックの時だけ放映されるスポーツ

2013年02月13日 | オピニオン
今日のテレビ各局全て、IOCは「怪しからん、怪しからんの」の大合唱。
そして、オリンピックの商業化に大ブーイング。

でも、少なくとも東京発の民放において、オリンピックの時以外、レスリング試合の実況放送ほとんどみたことがない。ニュース番組の「今日のスポーツ」の中で試合結果だけ流される。

この事は、レスリング試合にスポンサーが付かないからで、その点から見ると、民放にオリンピックの商業化を非難する資格は無いように思う。そして、スポンサーが付かないということは、視聴者(国民)の中に野球やサッカーの様に面白いと感じる人がいないからではないか。

日本において、レスリングは試合内容ではなくメダルの有無だけが注目されるスポーツなのだ。
IOCの選考理事達は、その辺、見透かしているのではないか。

レスリングに限らず、オリンピックの時だけ注目されるスポーツが幾つもあり、仮に、レスリング以外でメダルを獲得する種目がたくさんあれば、今回、何も騒ぎにはならなかったはず。

今日の騒ぎ、レスリング以外の種目のオリンピック代表選手への不満が爆発したものでもあるようだ。

すっかり口に馴染んだコーヒー

2013年02月11日 | 街歩き
100円マックコーヒー


現役を退き年金だけの生活に入って数年、今やすっかり100円のマックコーヒーが口に馴染んでしまった。
現役時代はもっぱら300円のスタバ(スターバックスコーヒー)だったが・・・

年金生活とはいえ、バブル時代の年金制度のおかげで100円、200円をけちる必要はない。
勿論、コーヒーの味はスタバの方が旨いが、マックコーヒーもアメリカンコーヒーの部類だと思えば、旨いとはいえないまでも不味くもない。

茅ヶ崎駅前にもテラスモール湘南にも両方あるが、ついついマックに入ってしまう。
そういうことで、マックは年寄りがあふれている。


茅ヶ崎駅ビル改装工事が始まる

2013年02月11日 | 街歩き
完成後の茅ヶ崎駅ビル(南口側)


JR東海道線茅ケ崎駅の駅改良工事と、茅ヶ崎ラスカの増床工事が始まる(タウンニュース)。

お隣の辻堂駅が改築され、同時に駅前にテラスモール湘南ができ、毎日すごい人出で賑わい、次々と出来るマンションは即日完売の人気になっている。

それに比べ茅ヶ崎は静かというのか、商売っ気がないのかと思っていたら、やっと駅ビルを約2倍に増床する工事が始まるそうだ。完成は2年後らしい。

同時に茅ヶ崎駅ホーム(特に東海道線のホーム)の狭さ、朝のラッシュ時は身動きが取れない状況だが、ホームを広げることもするんだろうか?

A380・・超大型機には乗りたくない

2013年02月03日 | エッセイ
フランクフルト空港のA380


オフシーズンながらスペイン観光ツアーに参加した。
成田からフランクフルト経由でバルセロナというルートだったが、成田~フランクフルト間はルフトハンザ航空の総2階建デッキの、A380という新型機。

格安ツアーだったから、当然エコノミー席。
機体が大きくても席の余裕は他機と変わらなく窮屈、当然のことながら乗客数が多いから乗り降りする時間がかかるし、特に食事後はトイレの前に行列ができる。
従来のボーイング747は400席位だが、このA380、標準座席数が525だという。

A380は総2階建なので、成田、フランクフルト空港にもアッパー(2階)デッキ専用ブリッジを設置したゲートがあるが、機体が大きい分、隣のゲートからの距離が必要なのか、両空港とも超長い空港ビルの最端にあり、イミグレから延々と歩かされ、フランクフルト空港の乗り継ぎも15分以上歩かされる。

更に、通常、機内に搭乗するのは15~20分位前だが、今回は40分も前から搭乗が始まり、しかも奥の席から搭乗が始まるから、特に、ツアー客は窮屈な機内に閉じ込められる時間がとにかく長い。
更に、荷物が出るのが遅いというか、運が悪く最後のほうだと30分もかかる。

ということで、あまり乗りたくない飛行機だ。

石川遼、伸びないのはマスコミの褒め殺しではないか

2013年02月02日 | オピニオン
米国男子ツアー「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」の2日目。初日1オーバーと出遅れた石川遼は、この日も2バーディ・4ボギーとスコアを落としトータル3オーバー121位タイで予選落ちを喫した。石川はこれで自身の開幕戦「ヒューマナ・チャレンジ」から3戦続けての予選落ち。米国男子ツアー本格参戦初年度は序盤から苦しい戦いが続いている(ALBA.Net)。

石川遼が伸びないのはマスコミおよびゴルフ関係者の「褒め殺し」によるものだと考えている。
とにかく、褒めるだけ褒めあげ、決して彼を叱責することはない。どんなにまずいショットでも「スイング改造中だから」などと彼を庇い責めることはしない。
まだ二十歳過ぎたばかりの若者だ。どんな理由があるにしろ、3連続、しかもどれも大敗、マスコミは厳しく叱ってしかるべきではないか。
褒めるばかりでは、彼の「心の驕り」に彼自身が気づかないのだ。

更に、続々とテレビCM出演。
勘ぐれば、CMで大金を稼げるからゴルフの賞金などあてにしない、即ち、勝ちへの執念が湧かないのではないか。