湘南に吹く風

何となく物憂い世相!
庶民目線で世相を診てポジティブに考え発信するブログ

不甲斐ないベテラン・・・ゴルフ・日本オープン

2009年10月18日 | エッセイ
最近の男子プロ・ゴルフ、見ていて何か面白くない。
確かに石川遼の凄さは素晴らしいのだが、例えば、昨日(第3日)のNHK中継、遼、遼と褒めあげることしきりで白けてしまったのは小欄だけだろうか。プレイ後のインタビューで、解説者が、18歳の少年に面と向かって、あんたは強い、凄い、素晴らしいと連呼して褒めあげるのは如何なものか。

それにしても、片山晋呉などベテラン、あるいは池田勇太など若手も早々に戦意喪失でだらしないとしか言いようがない。
ゴルフの面白さは、後半、バーディーで競り上がってトップを追う形だが、ベテランがボギーの連続では全く面白くない。しかも、戦う姿勢が全く感じられないのが見ていて辛い。

恐らく、来年以降、石川遼がメジャータイトルの大半を制し、石川遼がアメリカなど不在時に、片山晋呉などが優勝を競うことになるのは目に見えている。
・・・・・
最終日(第4日)は見ごたえがあった。
ベテランの小田龍一と今野康晴が石川遼を追い上げ、プレーオフに持ち込み、32歳の小田がバーディーを決め、初Vを達成した。