湘南に吹く風

何となく物憂い世相!
庶民目線で世相を診てポジティブに考え発信するブログ

貧国向け米作・・シルバー農援隊を(3)!

2015年02月15日 | 政治
さて農援隊、隊に参加する人は農業に興味を持っているのは当たり前だろう。
でも、興味があっても農作業が出来るとは限らないし、出来ると思っていてもその技能レベルは色々。

一方、全国(各都道府県)に農業大学校が設置されており、農業人の育成がされている。
また、数は知らないが、相当数の農林業高校がある。

そして、この農業大学校などに、先ず、農援隊に参加する人を(簡単に)認定する必要がある。
まあ、例えば、「初級」「中級」「上級」「ベテラン」などか!
更に、級を付けられないが、強い希望のある人向けに、農作業の基本を教えるコースも欲しい。

こうして農援隊メンバーのレベルが分かれば、支援を受ける農家とのマッチングが可能になる。
技能レベルが少し低くても体力のある若い人を希望するもよし、自身が若く経験が浅い場合はベテランを希望すればいい。

改めて、農援隊とは、農家の収入を増大させる政策とは別次元であることを理解してほしい。
世界の貧国に(主に)支援米を送りたい発想であり、故に、売るのではなく無償で送るものだ。
従って、その生産コストは可能な限り、ローコストでなければならない。


貧国向け米作・・シルバー農援隊を(2)!

2015年02月14日 | 政治
減反の休耕田及び耕作放棄田畑で、貧国向けコメ作りを考え、その労力の一端を、主に、定年後の年金生活者を「農援隊」として協力して貰う話の続き・・・

全国の農家は減ってはいるが200数十万人とか。
この農援隊の話は、主に、高年で農作業に支障をきたしている農家を助けるものである。
農援隊員になった場合、三つの喜びを感じるはずだ。

・定年後の夢であった農業に関われる喜び
・困っている農家を助けるという喜び
・そして、自分が手掛けたコメが、世界の貧しい人たちの口を満たすという喜び

ここで言う農援隊の形は幾つか考えられる。
・単身型(奥さんは残し、単身で参加)
・夫婦型
・若者型(都会に飽き足らない若者が増えているらしい)
・学生型(授業の一環として農作業を体験させる)

そして、受け入れ体制が鍵を握ることになるが、地域農協或いは農業法人が中心になると思うが、支援希望者と受援希望農家のマッチングは、東日本大震災など、ボランティアが活躍したが、その仕組みと変らないだろう。
また、寝泊まりする所だが、受援農家に間取りが多ければそれで済むし、例えば空き家の農家を少しリホームするもよし、或いは廃校になった教室に手を入れることもできる。
決して、初めから箱物(立派な宿舎)を考えてはいけない。


貧国向け米作・・シルバー農援隊を!

2015年02月13日 | 政治
減反対象の休耕田を活用して貧国向け支援米を作る提案をしている。
また近年、農家の高齢化が進み、所謂、耕作放棄田畑が急増しており、この田畑も支援米耕作の対象に考えたい。

一方、高齢化は農家に限らず、日本全体の傾向で、都市部のサラリーマンの定年後の生き甲斐は「農業」に関わりたいとするのが最も多いらしい。

しかし、現在の農業保護に関わる法律、或いは地域の習慣などがあって、一般(農業外)の人は農地を持てないし、勿論、農業を行えない。
僅かに、農地を借りて、細々と趣味の範囲で農業まがいのことしかできない。

そこで、全国のシルバー層(主に、定年後の年金生活者)に、「農援隊」になってもらい、農家の支援をして貰う仕組みを考えたい。

例えば稲作の場合、田植えと稲刈りが最も労力を必要としているから、この時期、月単位のスパンで農家に住み込み農作業を手伝う。
報酬は、ほとんどゼロで、交通費/食費位は支給され、宿泊は、ほとんどの農家は間取りも多いから、数人の農援隊員の収容は可能だろう。

まあ、ボランティアに近いと考えてもいい。
そして、この農家と農援隊員のマッチングは地域農協が行えば、新たな組織を必要としない。
当然、この農援隊を何度か経験し、本気度の高い人に、農地を譲る道も法律で考えるべきだ。

貧国向け米作を・・減反費用2000億円に思う!

2015年02月12日 | 政治
これは「農協」改革ではなく「農業」改革の話。

我々が払う国税から減反費用として毎年2000億円、農家に支払われている。
所謂、減反政策は米価値崩れを避けるため、即ち、農家の所得を高く維持するものと理解しているが、我々コメ消費者から見れば、本来安い価格のコメを高く買わされ、しかも、2000億円もの増税を賄わされ、二重の負担を強いられている。

この話は、減反政策が始まった40年前から、それぞれの立場で議論され、これからも尽きないから、素人の減反話はここまでとし、ここでは、減反となった田んぼに、貧国向け支援米を作る話をしたい。

貧国とは特に、アフリカとか南西アジアに多数存在し、その国々の底辺にいる人達の悲惨さは、何度もテレビの画面で映し出されている。そして、今、話題のイスラム教徒の国も結構多い。

要するに、減反対象の休耕田、或いは急増中といわれる耕作放棄田畑に貧国向けの農作物を作り、これら貧国を救済できないだろうか。
コメの場合はジャポニカ米ではないから、国内向けコメと田植え、収穫時期を調整すれば農家は労力の分散、或いは新たな農機具を必要としない。また、日本の暖かい地域では二期作も可能な品種もありそうだ。畑の場合、陸稲米もある。

もし、こういう農業なら、2000億円、惜しいとは思わない。

大河ドラマ、何でこんなにつまらないの?

2015年02月08日 | エッセイ
今年のNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」、今晩で第5話、終始、牢屋の中のシーンがしつこく展開。
この10年の中で、最もつまらないというか面白さがわかない。

明らかに女性層を狙った脚本で、多少なりとも歴史に興味のある人には見るに耐えない。
我が老妻の言うには、こんな自由勝手な牢屋ってあるの?

まあ、後は勝手にやって頂戴というところか!

米男子ゴルフ、松山、惜しい2位タイ!

2015年02月02日 | エッセイ
米国PGAゴルフツアー、フェニックス・オープンで松山は残念ながら優勝を逃した。
先々週は3位と、今期は好調で、米ツアー2勝目は近いものと期待する。

石川は残念ながら、先週に引き続き予選落ち。

一方、日本の男子ゴルフは低調でスポンサーが付かず、今期は4月になって第1戦と寂しい限りだ。
何故か、日本男子ゴルフ界は中年選手が頑張って、若手が出ないのはどうしたことか!