光と闇の狭間で

存在を脅かされぬ危機として事実があまりに異常であると
都合の良い面だけを取り上げ、

その脅威を細切れにして理解しにくく疑いにくくしたり、
他に問題や責任をすり替えたり、未来の一番殺伐した部分を無視したり、
「誰かが何とかしてくれる」と消費者特有の幻想に安住し
楽観主義と表皮一体の運命論を論じるものである。

極端なシナリオの間で受け身の姿勢を促し

せりふ回しを工夫しても効果もなく
行き当たりばったりにドラマを演じさては
登場人物が全員恐怖を覚え責任を負うという意味で

気候変動の脅威は民主的でもあるが

私たちが余程怠情で狭量で利己的でない限り沢山の打開策があるはずだ。

照明のスイッチを入れるぐらいの軽い気持ちで

事足りる未来の問題解決行為でも
背景にある途方もない複雑な仕組みは人の手に負えず理解を超えていて
実際私たちは「人間が用意した」ドラマでさえ痛い目にあわされている。

環境問題と人間が用意した宗教や思想は似ていて

見る者にあっさりと伝えるようにしないと
逆に大げさな布教活動だと敬遠される。

しかし、純粋な犠牲者としての地球と生命の運命について
今罪悪感を抱いているとしたら受け身から抜け切れていない証拠だろう。

存在の危機と文明は闘い、

困難を助け合いの精神で尊厳と平和繁栄の願いから
発展し続けて次の世代を送り出して文化へと繋げていこうとする。

Mr children sakurai sing Ijime dame zettai (BABYMETAL COVER)

ミスチルがベビィメタルをカバーするなんて吃驚しました！