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何でもない日々

優しさの素は幸せ
幸せの素は楽しい
楽しく生きる人は優しい

超弦理論と所有

2023-11-22 22:01:50 | 詩はあいまいな哲学
現象学がにじり寄ろうとする次元は「肉」の次元。
しかし生きている個人の危機を
意識の次元で「忘れ」られていることの効用を説く。

誰かが誰かのものになる所有の権利の始りも普段は忘れられて、
記憶に対立するものを忘却ではなく「忘却の忘却」として考える
ドゥルーズ/フーコー的な発想。
「忘却こそが記憶という襞の中に折り畳まれているものを見出す」
という共鳴を聴くとなる。

所有が確立するためには一定の時間が前提となり、
何かを保つことで生まれる概念で
自己と他に二重に関わっているという最初の事実は
所有とその対象との関係の均衛状態として
ある種の距離について成す経験「まといつき」の局面で
事後的に遅れて逆の方向で一種の「協約」が生まれ、差配が起こる。

事物に自己の身体を貸し与え、
事物が自己の面影として書き込んで与える、
合わせの鏡のような協約である。

ความเชื่อ | แม่ - Bodyslam Feat. ปู พงษ์สิทธิ์ คำภีร์【Bodyslam Save My Life Concert 】
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キアスムの行方

2023-11-22 14:47:27 | 詩はあいまいな哲学
理性の不安に始まるカントを中心とした哲学史一連の
体系的思索が貫くのは
原初的な身体の基礎から神々との超越性に至るまで
剥き出しの白々とした世界を恨み、自他関係、生死関係、
実物と影等々の間を幾度にも垂直的な屈折を孕んだ相互関係と分離統一を
振り幅において、両義的相互性、相互嵌入の触れて見て取る
交叉という思索である。

見えるものと見えないものをテキストと用いてその演習は1985年まで続き、
メルロ=ポンティの主題は「意味と無意味」及び、「理性と非理性」
の交差反転、相互浸透の誕生を構想する論であった。

GeneLabCon : นักเลงเก่า - TaitosmitH
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