こころの探求

こころに関する情報

同行二人

2020-05-31 13:49:46 | 日記
「あなうれし、行くも帰るもとどまるも、我は大師と二人連れなり」

四国八十八ヶ所のお遍路のときには、順調にお参りできるときもあれば、足止めをくう時もある。いやせっかく来たのに、戻らなければならないこともある。

しかし、有り難いことに、どんな時でとお遍路さんは弘法大師と二人づれなのだ。

私たちの人生もお遍路と同じ。信仰をしていても、順境や逆境様々なことがおこる。

そのとき、わたしは神仏と二人連れなのだ!という強い信念と安心があれば、大きな力となって生き抜いて行くことができる。

その境地を目指して、日々の信仰を深めようではないか!

良くないことが起こったら

2020-05-29 09:00:44 | 日記
修行していると、たまに突然思いもよらぬ、良くないことが起こることがある。


先日、私もちょっとしたことだが、面白くないことがおこった。

大体そういう時には

①大難が小難になった。

②考え違いや心得違いを正すために起きる。

ことが多い。

そういう時、 

①腹立たしい気持ちなどは、気の置けない友達や知人に話してまずはすっきりさせる。

仏前で無心に真言を唱える。

③なんでもいいので、何か除災の行動をとる。

私の場合は氏神様に参拝して、その後、知人の僧侶に夕食をご馳走した。

事故があると、施餓鬼供養を頼んでくる方もいる。


こういうことをしていると段々と気持ちが治まってくるので、自分自身を省みることができるようになる。

そうすると、大なり小なりの気づきが起こるのである。











良くなった所を意識する

2020-05-28 06:08:34 | 日記
修行やお施餓鬼で必ず大なり小なり良い変化があらわれる。

気づかなければ探してみる。

そこを意識する。
焦点をあてると良いことが膨らむ。
まわりにもよく影響していく。

その逆もあるからご用心。



懺悔が進むと

2020-05-27 08:28:05 | 日記
懺悔が進んでいくと、やがて心境に変化が起こる。

何層にもなった感情の蓋がとれて、自分の本心に気づくこともある。

中でも重要なのは報恩の念が生まれてくることだ。

仏様や両親、様々なご縁に対して感謝の念が生じてくる。

あるいは良い夢を見るようになる。

私は今日は尊敬する大学の先生が夢の中に出てきた。

すぐにそうならなくて気落ちすることはない。

少しずつ少しずつ日々懺悔を深めていくと、いつのまにか自然にそうなるのだ。






真言に戻ること

2020-05-27 08:21:29 | 日記
懺悔の修行をしてると、様々は感情が湧いてくる。

日常生活の中でも過去の記憶や怒り悲しみ罪悪感などの感情に反応してしまうことがあるかもしれない。

そういう時には頭の中でおこっていることなので、そこにすぐに気づいて、真言を唱えるように心がける。

迷ったらすぐに真言に戻ることである。

真言は迷う心の道しるべ。