「あなうれし、行くも帰るもとどまるも、我は大師と二人連れなり」
四国八十八ヶ所のお遍路のときには、順調にお参りできるときもあれば、足止めをくう時もある。いやせっかく来たのに、戻らなければならないこともある。
しかし、有り難いことに、どんな時でとお遍路さんは弘法大師と二人づれなのだ。
私たちの人生もお遍路と同じ。信仰をしていても、順境や逆境様々なことがおこる。
そのとき、わたしは神仏と二人連れなのだ!という強い信念と安心があれば、大きな力となって生き抜いて行くことができる。
その境地を目指して、日々の信仰を深めようではないか!