ある心理学者の話を聞いていたらその人の感謝量と幸福度は比例するそうだ。
私たちは幸福度がまさないと、たとえ経済的、物質的に恵まれても、いつまでたっても「金持ちの貧乏人」で心が貧しいままである。
そしてその幸福度を増やす一番良い方法は、感謝をすることだと言っていた。
しかし。なかなかすぐに感謝ということはできないもの。大抵は不平不満や不足である。
思うに何事にも素直に感謝できるという人は、持って生まれた徳の高い人だと思う。
だからこそ、意識して、行ずることによって感謝の習慣が身についてくる。
夜寝る前に三つほど、今日一日あったことを振り返って、感謝することを書き出すと良い。
これだけで十分幸福度が増した心理学的実験報告がある。
さらに信仰のある人は、それを神仏に「ありがとうございます」と報告し感謝する。
よく思案すると、世の中当たり前だと思ってることは実は当たり前ではないのだ。今日1日無事であったことをまず感謝しよう!