『花嫁になる君に』 作詞 岡本 おさみ
指がふれたら
ぽつんと落ちてしまった
椿の花みたいに
おそらく観念したんだネ
君はいつもの様に
電話に僕を呼びだし
僕を笑わせた後で
その宣言をしたのだった
お料理を習うのも
まんざらすてたもんじゃないよ
そちらから電話を切ったから
君はもっと他のことも云おうと
してたんだろう
受話器をおいたら
終わってから初めて気づく
運命みたいに
ぼくにも 悲しみが湧いてきた
君はこれからぼくに
気軽に電話をしなくなり
ぼくの退屈さをすくってくれる君は
いなくなったのだ
お料理を習うのも
まんざらすてたもんじゃないよ
とつぜんとても確かになったのは
とり残されたのは僕だったと
いうことなんだ
指がふれたら
ぽつんと落ちてしまった
椿の花みたいに
おそらく観念したんだネ
君はいつもの様に
電話に僕を呼びだし
僕を笑わせた後で
その宣言をしたのだった
お料理を習うのも
まんざらすてたもんじゃないよ
そちらから電話を切ったから
君はもっと他のことも云おうと
してたんだろう
受話器をおいたら
終わってから初めて気づく
運命みたいに
ぼくにも 悲しみが湧いてきた
君はこれからぼくに
気軽に電話をしなくなり
ぼくの退屈さをすくってくれる君は
いなくなったのだ
お料理を習うのも
まんざらすてたもんじゃないよ
とつぜんとても確かになったのは
とり残されたのは僕だったと
いうことなんだ
さて、この歌のタイトルをLPの帯で見た時は、それまで流行っていたカレッジフォークの様な曲かな?と勝手にイメージした記憶があります。歌詞カードを見ながらレコードに針を落として聴いたら、やっぱり拓郎の個性溢れる曲でした。バック演奏での小室等のアコギの12弦ギターがきれいですね。たしか?75年の拓郎オールナイトニッポンで
拓郎が言ってましたが、最初のタイトルは花嫁になるルミにだったとか、ルミという名の娘さんに岡本おさみ氏はふられたんでしょうね。
電話でいつものような会話の後にこんな宣言をされた男性はきっと多いのでしょうね、まるで自分のことを唄ってくれてるような・・。
そんなタイトルだったんですか・・・^^
それにしても、この歌詞はなんて綺麗なんでしょう。
「お料理を習うのも まんざらすてたもんじゃないよ」このフレーズで 言い表してしまうんですもんね。そして、拓郎の曲も、どうやったら こんなメロディが出てくるんだろ。
小室さんがギターを弾いてるんですか~そう言うことに疎くて(^_^;)
先日も矢島賢さんがお亡くなりにって言う話を聞きましたが、よく分からなくて。皆さん、バックのミュージシャンのことも よく知っておられますよね。