酔いどれコンサル 中小企業診断士・中原央のブログ

舌癌と心筋梗塞を経験した日本酒大好きな経営コンサルタント 横浜の中小企業診断士 中原央が徒然につづります。

純米吟醸 高千代

2011-12-25 10:30:27 | お酒の紹介
横浜の中小企業診断士 中原央です。

昨日はいいお天気でしたね。女房子供は実家へ歩いて行きましたが、私は一歩も家から出ずじまい。日当たりのいい時間はエアコンを止めていましたが、やはり気温が下がっているんですね。手が紫色になってしまいました。
さてクリスマスの今日も、横浜はとてもよく晴れています。わずかに風がそよいでいます。

今日もお酒の紹介です。
新潟県南魚沼市 高千代酒造 「純米吟醸 高千代」です。


純米吟醸 高千代  酒米:一本〆


とてもよく濾されていて、ほとんど色味がないほど透き通ったお酒です。そこからは爽やかで、甘みのある吟醸香が立ちあがってきます。

甘さのあるお酒かと思いましたが、最初からピンと張った強さのある辛口の味になっています。ほんの少し酸があり、それが味を引き締めています。

もたれや臭みもなく、また粕の匂いもない、とてもきれいな味のお酒です。米の甘さはのどを越してから。胃に落ちた酒の香りが戻ってくるあたりで、口の中にも甘みが生まれてきます。

そのせいで、ひと口目よりもひた口目、三口目の方がうまみを感じます。従って飲み進むほどに、ぐんぐんとメーターが上がってしまう、恐ろしいお酒です。

またこのお酒は、最近ヘンな流行りになっている越淡麗(酒米)と異なり、「乾いた軽さ」の風味ではありません。しっかりとしたうまみもありますのでとても飲みやすい仕上がりになっています。

この週末、二日続けてとても飲みやすいお酒を口にしました。今日のお酒は四合瓶で1,365円。二日続けてとても得した気分です。

高千代酒造
http://www.takachiyo.co.jp/

ちなみに昨日紹介した一品は1,650円でした。


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