点と線と百円硬貨

テレビで松本清張のドラマをやってまして、

オチを知っていても、面白いな、と思う。


子供の頃、母がミステリー好きで、

横溝正史や松本清張の新書版が何冊か本棚にありまして。

残念ながら、引っ越しの時、自分が大人になる前に処分されて無くなったんだけど。

読みはしなかったけど、テレビでその辺りのドラマや映画が放送される度に、

一緒になって観てた。（いや、過去形になってるけど、健在ですから（汗））



松本清張の短編は、昔よく連続ドラマで１時間完結ものをよくやってました。

そこで強烈に覚えているのが、「百円硬貨」というミステリーのドラマ。

ラストシーンが衝撃的で、

そこで初めて「伏線を回収する」というミステリーの面白さをを知ったような気がします。



そして、月日は流れ、数十年後（汗）、

相方と清張の何が一番面白いか、を話していて、

「百円硬貨」と意見が一致したので、

きっと、どっちも子供ゴコロに衝撃を受けたのだと思います。



で、どうでもいいけど、大人になって、文庫本の字の小ささが辛いわ。

やっぱ、「ハズキルーペ」だ～いすき！が必要かしらね。。。