ご飯があればそれでいいわけよ
ゆず子さんがウチに来てからこんなに長い時間留守番させたのは初めてかも知れない。
自動給餌機があるし、保冷剤もセットしているのでそこは心配していないのだけど、
人間が帰ってこないことに何か思わないだろうか、とか。何しろ溺愛なもので・・・
で、家を出て、新幹線に乗って、さて、ゆず子さんはどうしているだろう、と見守りカメラにアクセスすると、
・・・・ああ、カメラが他所を向いている(涙)。何かぶつかって向きが変わったのかも知れない。
とは言えもうどうしようも無いので、給餌機がちゃんと時間通りに開くのを祈るのみ(たまになぜかズレちゃうし)
暑いし、クーラーが止まってないか、ご飯ちゃんと食べたか、寂しがってないか、いろいろ妄想しながら帰宅すると。
すーん・・・・・と、出迎えるでもなく、鳴くでもなく、家の中を荒らしているわけでもなく、
普通に、「あ?」という顔で出迎えられた・・・・まあね、元気ならそれでいいわけよ。
家のヒトは常々「自分が外から帰ってくるとにゃーにゃー言うしスリスリするし、もう、甘えるのよカワイイのよ」と自慢しているが、
どうやらそれは「ご飯の催促」であることが判明した。
それにしても、コロナの間、よく考えると遠出なんかしていなくて、新幹線に乗るのも4年ぶりくらいかも。
切符の買い方忘れそうだったよ・・・
で、小倉に行ったんですが、向こうに着いてモノレールに乗るのにICカードをピッとやってハッとした。
「チャージするの忘れたじゃーん」
残金を見ると「251円」いや、マジで。
車内を見回しても目的地までいくらなのか全然書いてない。
どうしよう。足りなかったらチャージしないと出れないじゃん。
が、チャージ機も見当たらず、駅員さんに聞こうとうろうろしていると、家のヒトが「じゃあ、自分が改札通ってみるから、もし足りたら出ればいいじゃん」と。
そして、自分のICカードでピッと改札を通った家のヒトが振り返って一言。
「250円www」
なんという個人的今年最大のミラクル。
自分のカードをピすると、残金1円・・・・何ですかこれ、ニアピン賞ですか・・・・
とまあ、そんなこんなで冷や汗が出そうな旅の始まりでしたが、とても楽しい一日でございました。
その話は追々。
モノレールにメーテルがおった
ここは松本零士と松本清張の街、小倉なのでした。