一年前のゆず子さんシリーズ。この座布団は、バリバリのケバケバになったので、捨てられましたん
家のヒトのおじいさんは、ちょっと変わった名前だったので、地元の新聞に出たことがあり、
その切り抜きがとってあったりする。
変わった命名の原因が、ひいおじいちゃんが当時、手に職をつけようと海外に行っていて、
エアメールで「男の子が産まれたら、こういう名前を付けろ」と言ってきたから、という話は、親戚中に代々つたわっているのです。
先日、法事で親戚が集まった時、そのじいちゃんの話題になり、
家のヒトが「ひいじいさんがハワイに行ってた時に・・・」という話を始めると、
別の親戚たちが「え!?私はブラジルに行った、って聞いている」と。
なななんと。50年来、家のヒト(と、妹たち)はハワイに行ったと思っていたのに。
別の一派は、「いや、じいちゃんに聞いた。ブラジルだって言ってた」
何で?まさか、嘘はつかないだろうし、親戚連中がハワイ派とブラジル派、真っ二つに分かれてしまったのだ。
何でだろう、とその場は謎のままになったのだけれど、
最近、その新聞の切り抜きを読んでいてふと気付いた。
「○○さんの二度目の海外で・・・・」
もしかして、もしかすると、ひいじいさんはブラジルにもハワイにも行ったのかも知れない。
が、新聞にはどこの国かは書かれていなかった。
あくまでも想像でしかない。
がっつり調べてみたらわかるかも知れないけれど、所詮素人の想像の域を出ない。
謎のままで終わるのだろうか。
探偵ナイトスクープで調べてもらいたいくらいだ。
ところで、何でその切り抜きを読んだのかというと、
亡くなった姑は毎年玄関にその年の干支の置物を置いていて、次の干支に交換しようと箪笥の引き出しを開けると、
いつもそこに入っているので、毎年年末年始にその新聞をついつい読んじゃうのだ。
でも、今までそのこと(海外に2回行ったという話)には気が付かなかったなあ。
不思議~。
辰ひろし