私は、人様が作ってくれた食事に対して、
「こんなもの食えるか」
と平気で言える人が大キライです。
おのれが作ってみんかいごるぁ!
と、思います。
・・・あ、失礼しました。
そんなヤツいるのか?とお思いのあなた、
いるんですよ、これが。
うちの舅なんですけどね(爆)
東京おんな一人飯
気になります(笑)
女のヒトはガツガツ飯を食うのはハシタナイ。
なんてことは、ある意味合っていて、ある意味大きなお世話だったり。
ひとりメシ、という点にもポイントがあるのですが、
この作者、本当に美味しそうに食べるのだ。
自称「売れない漫画家」(表紙プロフィールより)と言うだけあって、
登場する料理は、おサイフ様と相談しながら、
決して高価なものでは無いのですが(失礼(汗))、
リーズナブルな料理を、それはもう美味しそうに、
そして、作ってくれた人に対する敬意を払いながら食べるので、
読んでいて気持ちいいのさ。
きっと、「オンナは『ええ~こんなに食べられないの~(うふ)』っていう娘が可愛い」
と思っている小食教のオッサンには理解できないと思いますが(爆)
やっぱり食べ物は、きちんと感謝して、美味しく、残さず食べるのが、
一番だと思うのです。
そして、東京へ遊びに行くからと言って、
この本は決して役には立たない、という事も付け加えておきます(爆)
ですが、花の都東京で、
毎日おサイフ様と相談しながら、リーズナブルなランチを求め続ける求道者には、
きっと役に立つと信じて疑いませんの。