生卵を見ると、思い出す・・・・・・
生まれたところは港町で、
歩いて行けるところに電車の駅もあって、
スーパーも、本屋も病院も工場もレストランもある。
大都会じゃないけど、
それが普通だと思っていた。
・・・ら、小学2年の時にマイホームが建ち、
引っ越した先は、すげー田舎だった(汗)
(あくまでも、子供ゴコロの感想ですから・・・)
この世の中に電車が通っていない街があることが信じられず、
「駅が無いよね」と友達に尋ねると、
「乃美尾駅があるよ」と真顔で返された。
(※のみのお駅・・・
いわゆるバスの終着点。
「駅舎」があって当時は常駐の職員が居た。
定期券なんかも買えた。今は小屋のみ残っている)
目医者が無くて、結膜炎になると毎日バスで30分かけて
麓の病院まで通った。(今はあります。総合病院もあります)
何より、スーパーが無くて、
(もちろんコンビニなんか「何それ?」の世界)
団地の中に1軒だけある小売店が生活の全て。
「なかよし」や「りぼん」はちょっと離れた小売店の、
お店の隅っこにある雑誌コーナーで買うもの。
(数が少ないので、早い者勝ち(爆))
週末になるとみんな車で街のスーパーへ買出しへ行く。
子供にはそれが一番の楽しみで。
そんなだから、野菜や果物は、バラ売りが当たり前。
お客さんの絶対数が少ないし、少量買い求めるお客さんが多いので、
パック売りでは採算が取れないのだ。
みかんもじゃがいももキュウリも1本から必要なだけ買う。
さて、子供の「お手伝い」と言えば、「お遣い」であーる。
弟がまだ小さかったので、
自転車で10分くらいかかる別の小売店や、
卵の直売所への買出しは子供の仕事であった。
当時は、何と、卵もバラ売りでした。
(いや、当然というか何と言うか)
で、今みたいな一個一個固定されたパックなんかには入れてくれない。
買った分だけ、ビニール袋に詰めてくれる。
さ、ここまで書くと、嫌な予感がしてきませんか?
自転車 de 卵(しかも袋詰め)。
そう、家に帰るまでに、振動で(道も悪いし)割れるのです。
必ず一個か二個は(涙)
今にして思えば、そりゃ当たり前じゃん、と思えなくも無いのですが。
というか、それって、罰ゲーム?と穿った考え方も出来なくもないのですが。
どんなに慎重に運転しても、
ゆっくりゆっくり帰っても、
砂利道で「がたん!」と前輪が揺れた瞬間に、
「めきっ・・・・」と・・・・(汗)
ひぃぃぃぃぃぃ・・・・・・
「見てはいけない、こんな恐ろしいもの、見てはいけない!」
と目を逸らしつつ家まで自転車を漕ぐ。。。
やっとの思いで家に着き、そっと卵の袋を持ち上げてみると、
ざ・・・・残念(落涙)。
1個ならまだ「よくやった、自分!」。
何個も割れてると「何しに行ったんだ?自分!(号泣)」
とまあ、今となっては懐かしくもあり、ちょっと切なくもある、
生卵を買いに行く思い出でありました・・・・
いや、今の10個パックだって、
割れるときは割れるけどね。わはは。
昔の子供はこうやって、
「○○を何個買って来てね」とお遣いに行かされたものだけど、
最近は不審者だの変質者だの変な事件が多いから、
一人で外を出歩く子をあんまり見ない。
こんな経験する子ももう居ないんでしょうね。
仕方ないけど、寂しいことですじゃ。。。
★岡山県倉敷市で迷子の柴犬を探しています。 詳しくはこちらへ!
生まれたところは港町で、
歩いて行けるところに電車の駅もあって、
スーパーも、本屋も病院も工場もレストランもある。
大都会じゃないけど、
それが普通だと思っていた。
・・・ら、小学2年の時にマイホームが建ち、
引っ越した先は、すげー田舎だった(汗)
(あくまでも、子供ゴコロの感想ですから・・・)
この世の中に電車が通っていない街があることが信じられず、
「駅が無いよね」と友達に尋ねると、
「乃美尾駅があるよ」と真顔で返された。
(※のみのお駅・・・
いわゆるバスの終着点。
「駅舎」があって当時は常駐の職員が居た。
定期券なんかも買えた。今は小屋のみ残っている)
目医者が無くて、結膜炎になると毎日バスで30分かけて
麓の病院まで通った。(今はあります。総合病院もあります)
何より、スーパーが無くて、
(もちろんコンビニなんか「何それ?」の世界)
団地の中に1軒だけある小売店が生活の全て。
「なかよし」や「りぼん」はちょっと離れた小売店の、
お店の隅っこにある雑誌コーナーで買うもの。
(数が少ないので、早い者勝ち(爆))
週末になるとみんな車で街のスーパーへ買出しへ行く。
子供にはそれが一番の楽しみで。
そんなだから、野菜や果物は、バラ売りが当たり前。
お客さんの絶対数が少ないし、少量買い求めるお客さんが多いので、
パック売りでは採算が取れないのだ。
みかんもじゃがいももキュウリも1本から必要なだけ買う。
さて、子供の「お手伝い」と言えば、「お遣い」であーる。
弟がまだ小さかったので、
自転車で10分くらいかかる別の小売店や、
卵の直売所への買出しは子供の仕事であった。
当時は、何と、卵もバラ売りでした。
(いや、当然というか何と言うか)
で、今みたいな一個一個固定されたパックなんかには入れてくれない。
買った分だけ、ビニール袋に詰めてくれる。
さ、ここまで書くと、嫌な予感がしてきませんか?
自転車 de 卵(しかも袋詰め)。
そう、家に帰るまでに、振動で(道も悪いし)割れるのです。
必ず一個か二個は(涙)
今にして思えば、そりゃ当たり前じゃん、と思えなくも無いのですが。
というか、それって、罰ゲーム?と穿った考え方も出来なくもないのですが。
どんなに慎重に運転しても、
ゆっくりゆっくり帰っても、
砂利道で「がたん!」と前輪が揺れた瞬間に、
「めきっ・・・・」と・・・・(汗)
ひぃぃぃぃぃぃ・・・・・・
「見てはいけない、こんな恐ろしいもの、見てはいけない!」
と目を逸らしつつ家まで自転車を漕ぐ。。。
やっとの思いで家に着き、そっと卵の袋を持ち上げてみると、
ざ・・・・残念(落涙)。
1個ならまだ「よくやった、自分!」。
何個も割れてると「何しに行ったんだ?自分!(号泣)」
とまあ、今となっては懐かしくもあり、ちょっと切なくもある、
生卵を買いに行く思い出でありました・・・・
いや、今の10個パックだって、
割れるときは割れるけどね。わはは。
昔の子供はこうやって、
「○○を何個買って来てね」とお遣いに行かされたものだけど、
最近は不審者だの変質者だの変な事件が多いから、
一人で外を出歩く子をあんまり見ない。
こんな経験する子ももう居ないんでしょうね。
仕方ないけど、寂しいことですじゃ。。。
★岡山県倉敷市で迷子の柴犬を探しています。 詳しくはこちらへ!
小さい頃、お買い物に行かされた記憶がない・・・?
絶対ないことはないと思うけど、あまり行かされなかったのかも。
ダメ人間の始まりは小さい頃だったようだ。
昔住んでたトキオの商店街には、卵が山盛り積まれてて
1コでも買えるお店がありました。
お菓子とか入れそうな紙の小さい袋に入れてもれました。
ハンドルに下げた方がぶらぶらして危ないんじゃないのかな?
・・・と子供の頃は思ってたなぁ。
傘ぶら下げてて前輪に巻き込まれたこともあるよぅ・・・
お遣いあんまり行かなかった?
誘惑に負けてお釣りでお菓子買っちゃうこともしばしばだったよ。
怒られるんだけどね、後で(泣)
私は都内でしたので、個人経営の小さなスーパーが町ごとにありました。
でも、ピーコックストアがオープンした時は、ハイカラさに感動しました。
昔は、八百屋さんで「きゅうり一山」と言う単位で買っていましたね。
田舎だと「よろず屋」て感じでしょうか。
小さな店舗に野菜から文房具まで。
コンビニができたのも確か社会人になってから。
嬉しくて毎日かいさ帰りに寄ってますた。
引き売りっつーの? あれが来てましたさ。
音楽が聞こえるとわくわくしたもんさ。
そういえば、トラックで食料品を売りに来てたおじさんが、
何年かして団地にお店を構えて繁盛してたなぁ。
おばちゃん達に人気があったから♪
玉子のばら売り、一山なんぼの店もあり
買ってたような
ご近所の食品店に小鍋抱えてお豆腐買いに
おつかいに・・もあり
今は何でもスーパーで買っちゃうんで
「魚菜市場」も随分寂しくなった
便利だけど、なんかねぇ
お店で、「卵、5コください」「ありがとう」
っていう会話があるだけでも、子供にとっては大人社会の窓口だったんですよね。
レジ打ってもらっても、大人も「ありがとう」って言わない人が多くて、
ぶっす~っとカゴ持って撤収するお母さん見てるとちと寂しいです・・・