すみっこ。落ちそう。
深夜から早朝に放送される、海外のゴルフ中継をぼんやり観るのが結構好き。
いや、出てくる選手も、タイガーウッズと松山英樹くらいしか知らんのだけど。
全体的に静かなので、眠れないときとか、二度寝するのにちょうどいいのです(あくまで個人の感想です)
で、ちょっと好きなのが、ほかのスポーツ実況と比べて少しクセ強めの実況と、解説。
解説は大概、戸張捷か日本ゴルフ界のシニア選手なんだけど、基本、「タメ口」w。
野球とかサッカーみたいに、ふいにわーーーーーっと局面が変化することが無いので、基本、「マイペース」w。
さらに、出てくるワードが、かなり尖ってて、謎。
以前めっちゃツボにはまったのが、突然、「サンデーバックナイン」という単語を連呼し始めた時。
調べたら、プロゴルフツアーの最終日、日曜日の後半9ホールの事を言うらしい。
つまり、4日間の中で、スコアが競り合っている場合に、最も盛り上がるスリリングな9ホールの事。
何というか、意味は分かるんだけど、それを連呼することで、実況がテンション上がる~~~~っ!って感じで、
「オシャレなスポーツの実況してます」感がすごいのだ。
でもまあ、きっとゴルフ界では普通に使っているんだろうけど。
そして、ここ数日、早朝「マスターズ」の中継をやっていて、ぼんやり観てるわけですが、
今回、ワタシ的にツボなのが、
「パトロン」。ゴルフ場に足を運んでいる、つまり「観客」の事なのだけど、
実況のヒトは絶対に「お客さん」とか言わない。「パトロン」なのだ。
「パトロンの歓声を受けて」「パトロンの拍手がすごいです」ってなもんで、「え?観客じゃなくて?」と思いつつ、オモシロイなぁ、と。
もう一つ、「アーメンコーナー」。
「はて?」ってなもんだけど、放送では何の解説も無く「アーメンコーナーを制することの難しさ」とかしれっと口にするわけです。
なんとなくニュアンスで「難しそうな魔のホール?」とは感じられるのだけど、
やほーで調べてみましたら、確かに意味合いはその通りなのですが、今行われているマスターズのコース、オーガスタの特定のホールの事を、
「アーメンコーナー」と言うらしい。
なるほど。オモシロイ言い回しだ。聞いていて楽しい。
ま、ゴルフ自体には全く興味が無くて申し訳ないですが、そんなこんなで、明日も早起きして観てみよう。
(と思って番組表を観たら、最終日なので一晩中放送するらしい・・・・)
この時期、ゴルフ場にはマスターズかぶれジジイが多数繁殖するのです(苦笑)
”なんでパトロンっていうか知ってる?教えたろか...” とウダウダ説明するジジイもぎょうさんおります。はい。
アレですかね、オーガスタともなると一見さんなんかは観客として入場できないんですかね(だから聞くなって)