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そのお手ての揃え方はカワイイぞ
今年度は、町内会の、自分が住んでいる班の当番さんなのですよ。
まあ、やることはそれほど無くて、月に一度会合に出席して、市の広報誌とかを受け取って、同じ班の家に配るのと、
町内会のもろもろの集金を代行するのです。
町内には神社があって、季節ごとの行事はその神社を中心にまわってまして、
お祭りの寄付も毎年、当番さんが集めて回る。
よくよく考えると、いまどきそれ大丈夫なの?ってなもんですが、基本的にうちの近所の方は代々ここに住まわれているお年寄りが多くて、
それに対して何か抵抗される方はおられない。
(班によっては、神道を認めない宗教の方もいらっしゃるので、いろいろ大変らしいのだけど)
そして、今月のミッションは、夏に集めるお祭りの寄付金、これまでは寄付金額と寄付した人の名前が町内の掲示板に堂々と貼りだされていたのを、
名前を出しても良いか、匿名が良いか、確認して、名前を出しても良いヒトからは名簿に署名をしてもらうこと、である。
このご時世個人情報保護の観点から、ということらしい。至極ごもっともな話である。
まあ、確かにそうなんですがね、それをご近所のお年寄りに説明するのが大変だったさ・・・・(汗)
別の集金のついでに聞いて回ったのだけど、
「他の人はどうしているの?」派と、「よくわからないからいいようにしておいて」派、に分かれた。
結果、署名した人(名前を出してもいい)が半分だったのだけど、これは何も言わずに回覧板に挟んで回しても分からんかっただろうな。
さらに、その後呼び止められて「名前書いたら匿名に同意するってことだっけ?」とか、いろいろ混迷を極めたりして・・・
未だに呑気なもんだ、と言えばそうなんだけど、こんな高齢化社会にも「コンプライアンス」の波は来ているのねぇ。