庭で猫が釣れた（彼が飼い猫になるまで①）

うちの実家には２匹の猫がいました。
今は１匹です。

私が生まれて初めて飼った猫、ホームは、
２００８年１１月２６日に天国に行きました。

猫と暮らすって、良い事も悪いこともいろいろあるけど、
総じて、「幸せ」。

ということで、
これから少しだけ、猫を飼い始めるまでの話を。
（以前、SNSに載せた内容です。
　これを書いた当時は生きていましたので、
　時間を今に置き換えて少し手直ししました）








それはそれは随分前のことです。

実家には小さな庭がありまして、庭にくる野鳥（雀、ヒヨ、メジロ・・・）のために、
母が食パンの耳などを小さくちぎって撒いていました。

特に冬場などは、エサが少ないためか大盛況。
あの頃は「とりぱん」なんてマンガはまだ無かったけど、
上手く行けば（爆）、ああなるはずだった・・・・



パン屑は、撒いても撒いてもあっという間になくなります。

撒いても撒いても・・・・








・・・に、しては無くなるの早すぎない？



一斉に来て持って逃げちゃうのかな、と思い、
パンのカケラを少し大きめにして庭を観察してみました。

しかし、雀も何も全くやってきません。


おかしいな・・・。

まさか、野犬が来ているのか？と心配になった瞬間、現れたのが、




↓こいつでした。。。


「だって腹減ってたんだもん・・・」




それ以来、彼は毎日のように実家の庭にやってきました。

ああ、プチ・バードウォッチングの野望が・・・（泣）



つづく・・・（多分）