猫絵日記

絵を描きながら、猫と私のささやかな日常を綴っています。

はじめまして くろ

2015-04-15 09:16:35 | 日記




クロは本当は「くろみつ」で、ミケは本当は「もなか」っていう名前なんです。
でもいつも、我が家の猫は立派な名前(…以前の猫は例えばルドルフとか…)がついているのに、病院に行った時しか使われていない。

クロはシッポがなくて、目つきが悪くて、小さいときはお腹ばかり大きくて、カマキリみたいに眼ばかりの三角の顔で…
どうしてたくさんいる保護猫たちから選ばれたのかは謎です。
連れてきた娘の話によると、動作がかわいかった、ということです。動きに一目ぼれだったらしい。
そばにクロの兄弟がいて、まっくろのしっぽの短いかわいい黒猫だったそうです。今頃どうしているのでしょう。
本当に、不思議な縁ですね。猫との出会いって。

家に初めて来たとき、2匹は怖がって、キャリーケースの奥でかたまって震えていました。
ミケなんてフーって言って…(それ以来一度も言ったことがないけど。)
そんな時、猫じゃらしを差し出したら、クロが思わず、じゃれちゃったんです。
それでほっとしました。これで大丈夫って。


今ではクロよりミケの方が人懐っこい。

クロは超超怖がりで、その後そのために大変な事件!?もありました。この話はそのうち。

でも、やっぱりしぐさは何をしても無邪気でかわいい。白い手がまたかわいい。
「可愛い!」なんて私たちが言うと、嫉妬深いミケは、怖い顔してクロをにらんでいます。

クロは、今でも基本、一人が好き。昼間はどこにいるのでしょう。
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はじめまして みけ

2015-04-15 07:05:49 | 日記





子猫のころは、顔半分黒いので、動物病院で「ファントム}って言われました。真っ二つだったのです。
大きくなったら、口の周りの白い部分が大きくなって3色の普通の三毛猫になりました。

ミケはもらってきたとき、病気で左の顔が腫れて片目がつぶれていました。
多分治るといわれていたのですが、目が開いても左の眼は白い膜が残ってしまいました。
あまり見えないんだろうな。それでも小さいころは元気に飛び回っていて不自由だと思っていないみたい。
それでも一度、走り回って、目が見えない腫れている左側を柱に思いきりぶつけて、本当に痛そうで…。

クロとは全く性格が違うので時々火花を散らしています。多分小さいとき一緒にもらわれてこなかったら、絶対仲良くなれなかっただろうな。

すごい甘えん坊で、人のそばにいるのが好き。みんながいるところにやってきます。
すぐに私のひざに乗って、竹久夢二の「黒船屋」みたいにしがみついてゴロゴロ言っています。
すごく表情が豊かで、うれしそうな顔をするので、無下にできなくなっちゃう。

家の中で飼っているせいか、家中ずっとついてきて、もう…うるさいくらい。

今までたくさん猫は飼ってきましたが、こんなに人のそばにいるのが好きな猫はいませんでした。


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