きっと・・・

秋はもの悲しい季節です。

そして、現実に悲しいことがありました。

いつもこのブログにコメントを書いてくれた
「えふさんちのコロちゃん」
そのコロちゃんのおかあさんが「えふ母さん」ですが、
えふ母さんは長い長い旅路に出ました。
どのくらい長いのか見当もつきません。

そしてさらに悲しいのが、
えふ母さんとコロちゃんは、一心同体なので
コロちゃんのあの「こんばんにゃーー」とか「～なのにゃ」という
明るく元気な声もまた聞けなくなったことです。

おかあさんもわたしも、信じることが出来ないです。

特に、おかあさんは放心状態です。
そして気がついたのでした。

えふ母さんが旅に出たのが９月７日でした。
次の日は十五夜でした。
そうです。
えふ母さんは、かぐや姫だったのかも知れません。
満月に月世界の従者と共に
旅立ったのではないのでしょうか？

そして、おかあさんが双眼鏡で見たお月さまの
何ときれいだったことか！！
きれい好きのえふ母さんが、
月に磨きをかけたのです。

その後、しばらくパソコンを開けることができず
わたしとおかあさんと同時に具合が悪くなりました。
でも少しずつ良くなってきたのは、
えふ母さんが助けてくれたのだと信じています。


少し前、おかあさんはおねえちゃんに誘われて
しばらくぶりで美術館に行ったみたいです。


これはその時に買った絵葉書ですが、
今、これを見ておかあさんはふと思いました。

美術館にあるたくさんの作品に描かれている人たちは
１００年以上も前の人たちだから、
すでにこの世にはいないけれど、
こうして作品の中では、今も生きているように感じる。
そして、それを描いた画家たちの魂も作品と一緒に生きている。

えふ母さんは、とても絵が上手な人でした。
ぐーぐーおばちゃんのブログで見せてもらったけど、
その絵は、ずっとずっと残って
えふ母さんの魂として生き続けるのかも知れない。

えふ母さん、コロちゃん、たくさんたくさんありがとう。
前向きに考えることを教えてくれてありがとう。