Netflixにて視聴
2009年
原作 三浦しをん「風が強く吹いている」
箱根駅伝に挑む大学生たちの青春を描きます
箱根駅伝へ出場することを夢見る寛政大学4年のハイジ(小出恵介)は、高校生の時に暴力事件を起こし陸上から遠ざかっていたカケル(林遣都)と出会い、自らが寮長を務める寮にカケルを強引に入居させ、密かに駅伝出場への計画を立て始めます
原作は既読済みにて、おおまかなストーリーは良しとして
林遣都さんのランニングフォームの力強さ、美しさに見入ってしまいました
彼のスポーツものは他に「バッテリー」しか観ていませんが、とにかくカッコ良かったです
演技力はこの頃はまだまだですけどネ
走る、ただそれだけのことが人々に感動をもたらすのです
残念に思ったのは、エキストラの皆さんの表情と場面状況が合っていなかったこと
特に、ハイジが復路ゴールを目指して足を引き摺りながら懸命に走るシーン
林さん、小出さんを間近で見られるわ!的な若い女子の嬉しそうな笑顔ばかりでガッカリ
老若男女、様々な表情が欲しかったです
それと、原作でいたく感動したランナー一人一人の思い
「走るとはどういうことか」「どんな景色が見えているのか」の描写が少なかったように思いました
でも全体を通してみれば良い映画だったと思います
感動したし、もらい泣きしたし^^
小出恵介さん、不祥事が無ければ今も活躍されていたことでしょう
残念です