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おうち映画(日本)を5本

2019年08月13日 | 映画(国内)

 

「聖☆おにいさん 第Ⅱ期」
2019年
【日本映画専門チャンネル】 

東京・立川でルームシエアをして暮らすイエス(松山ケンイチ)とブッダ(染谷将太)の日常を描くドラマの第Ⅱ期
立川を飛び出し、オタクの聖地・秋葉原に出かけた二人が行く先々で笑いを巻き起こす姿を描きます
8編のドラマをまとめて流す感じなので気楽に観られます
このノリが堪らないなぁ^m^
第Ⅲ期が待ち遠しいです

 

 

 

 

「サバイバルファミリー」
2017年
【日本映画専門チャンネル】 

原因不明の電気消滅によって全てのライフラインが止まった東京から妻の実家である鹿児島を目指す鈴木家をコミカルに描きます
俺様が一番という根拠のない自信に溢れている父親(小日向文世)、どこか抜けたところのある専業主婦の母親(深津絵里)、気になる女の子に声をかけられない大学生の長男(泉澤裕希)、何事も自分優先、毎朝メイクに余念の無い高校生の長女(葵わかな)
互いへの思いやりもなくバラバラだった家族がサバイバルを通して家族の絆を取り戻す物語です
家族に焦点を当てているので、電気消滅による社会の混乱については、それはおかしいでしょう?なシーンは無視して、自分が鈴木家と同じ状況になったらどうするのだろう、ばかり考えました
日頃から食料を備蓄しておく、サバイバル術を学んでおく、などは勿論重要なことと思いますが、それよりも大切なことは、家族や親戚、職場、町内の人とどう関わっておくか、良い関係を築くにはどうすべきか、を考え実践しておくことだと思いました

でも、
エンドロールの背景に映る東京の風景
日が暮れて街中がキラキラ光り輝きます
こんな風景が当たり前と思っている私なのですねぇ 

自分的にウケたのは
避難する際に父親が長女に怒鳴る「つけ睫毛なんか要らないだろう!」に対し父親のカツラを無言で指差す娘
停電していないらしいという噂を信じて大阪にやってくるも東京と同じであることがわかって父親を責める長男と長女に「仕方ないでしょう!お父さんはこういう人なんだから!」とキレる妻

108日をかけてようやくたどり着いた鹿児島
父親にカツラはありません
長女はノーメイクだけれど、すごく可愛らしい 

小日向文世は不死身でした\(^o^)/

 

 

 

「僕の彼女はサイボーグ」
2008年
【チャンネルNECO】 

2007年、一人で寂しく自分の誕生日を祝う大学生ジロー(小出恵介)の前に不思議な魅力の女の子(綾瀬はるか)が現れ楽しい時間を過ごします
しかし、彼女はすぐ姿を消してしまうのでした
1年後のジローの誕生日、彼女は再び姿を現しますが1年前とは様子が異なっていました

 

ネタバレ
1年後に現れたのは未来のジローが作ったサイボーグで、2008年に送り込まれた目的はこの日に起きるある事件からジローの身を守ること
2007年に現れた女の子は、未来のジローが死んでから40年以上後に生きる女子大生
サイボーグと女の子はたまたま瓜二つで別の人間(?)だったのです

超強いサイボーグと頼りないジローの時空を超えた恋模様は可愛い綾瀬はるかとヘタレ小出恵介で面白いのですが、物語が進むにつれタイムパラドクスの矛盾があちこちに出てきて残念
そこでそうなるのなら、それに至る伏線も描いてよ!などなど突っ込みまくりでした

 

綾瀬はるかのサイボーグ姿が素晴らしいです
運動神経や姿勢が良いだけではあれだけの演技は出来ませんよね
体幹がしっかりしているのだと思います 

あと、東京大地震の辺りは、現実に起こりうることと思うので観ているのが辛かったです
ま、見事に復興を遂げてはいるのですけどね

 

 

 

 

「万引き家族」
2018年
【日本映画専門チャンネル】 

改めて書く必要もない作品です
こういう方法で人と人の繋がりを描くことも出来るのですね
常識に欠け、決して善良とは言えない「家族」
社会では認められない彼らの暮らしが崩れていく様を描きます

安藤サクラが素晴らしい!
入れ歯を外した樹木希林やカッコ悪い裸体をさらすリリー・フランキーの熱演にも頭が下がります 

法律によりバラバラにされた「家族」
幼い女の子は、また“お父さん”が迎えにきてくれる日を待ち望んでいるのです 

是枝監督、次はどのような家族を描かれるのでしょうか

 

 

 

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
2007年
【Netflix】 

原作はリリー・フランキーの自伝小説
ご本人は出演されていないのですね^^ 

オカンに樹木希林

ボクにオダギリ・ジョー
オトンに小林薫
「深夜食堂」みたい^^ 

若きオカンには内田也哉子、ナイスキャスティングです

わかっていても泣かされる母と子の物語
樹木希林とオダギリ・ジョーのごく自然な演技が秀逸でした 

樹木希林さんのような女優さんはもう現れないでしょう
本当に惜しい女優さんを亡くしました

 

 

 


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