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おうち映画(海外)を5本

2019年09月07日 | 映画(海外)
「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」
原題 CHEF
2014年 アメリカ
【Netflix】

SNSに拡散した映像が原因で一流レストランをクビになり職を失うものの、キューバサンドウィッチを売る屋台を始めた腕の良いシェフ(ジョン・ファブロー)
皮肉なことに今度は屋台がSNSを通して評判になり行列の出来る店になります

同時に描かれるのは、別れた妻(ソフィア・ベルガラ)の元で暮らす息子(エムジェイ・アンソニー)との絆です
夏休みというのもあって一緒に屋台で旅をする間に深まる絆
そして妻との関係も修復されていきます

めでたしめでたし
想像していた以上に良い映画でした

SNSは良きにつけ悪しきにつけ影響力大ですネ

ソフィア・ベルガラがトランプ大統領夫人のメラニアさんに見えて仕方ありませんでしたW





「15時17分、パリ行き」
原題 THE 15:17 TO PARIS
2018年 アメリカ
【Netflix】

2015年にヨーロッパで起こった「タリス銃乱射事件」で現場に居合わせ、犯人を取り押さえた3人の若者を主役に、事件に至るまでの彼らの半生を本人たちを起用して描いたドラマ

幼馴染の親友同士の3人が出会った少年時代や、事件に遭遇することになるヨーロッパ旅行の過程を描きながら、いかにしてテロリストに立ち向かうことができたのかを明らかにします

銃撃戦やアクションはそれほど派手ではないし、パニック映画でもありません
が、ひしひしと伝わってくる緊迫感
クリント・イーストウッド監督の技量に尽きる作品と思います





「バンガロール・デイズ」
原題 BANGALORE NAATKAL
2016年 インド
【ムービープラス】

南インドの大都市、バンガロールに憧れるアジュ、アム、クッティの3人の群像劇です
3人は仲の良い従兄弟同士で、クッティはIT企業への就職で、アジュはクッティの部屋に転がり込んで、アムはプラサードとの見合い結婚で、バンガロール生活が始まります
クッティの部屋に飾られた3人の写真が6人になり、また3人に、そして最後は6人に
それぞれに愛する人を見つけ成長していく姿は、ハラハラしながらもインド映画らしいハッピーエンドで締めくくられます
案外、一番ハッピーだったのはアムの結婚相手・プラサードだったかもしれません♪





「ショーン・オブ・ザ・デッド」
原題 SHAUN OF THE DEAD
2004年 イギリス
【ムービープラス】

突如として街に出現したゾンビの大群から家族や恋人、友人を救うべく立ち上がったダメ男の奮闘を描きます
ダメ男=ショーンを演じるのはサイモン・ペッグ
面白くないはずありません!
難しいことは抜きにして楽しんで観れば良い作品です
ショーンと上手くいっていなかった義父役にビル・ナイ
死の間際(ゾンビに変わる直前)にショーンへの思いを語るシーンはグッときました
流石です




「ファニア、歌いなさい」
原題 PLAYING FOR TIME
1980年 アメリカ
【Netflix】

1942年、パリのナイトクラブで歌っていた人気歌手・ファニアは父がユダヤ人であったためアウシュビッツに送られます
自分を見失わず人間らしさを失わなかった彼女の手記を基に収容所での地獄のような日々を描きます

映像は色彩を抑えたセピア調で淡々とした印象ですが、“音”だけのサイレン、銃声、悲鳴などがリアルさをもたらし、恐怖や絶望が伝わってきます

ラスト、連合軍に救助されたファニアの弱々しい歌声が胸に響きました






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