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おうち映画(海外)・アトランティスのこころ/ブレイン・ゲーム/モンスター・ハントレス

2022年11月09日 | 映画(海外)
「アトランティスのこころ」
原題 HEARTS IN ATLANTIS
2001年 アメリカ
【ムービープラス】

原作 スティーヴン・キング

自分のことしか頭にない母と暮らす11歳の少年が下宿人としてやってきた不思議な力を持つ老人と出会い、人生という現実の感動と悲しみを体験する奇跡の物語

50歳になる写真家のボビー(デイビッド・モース)の元に故郷の町から古びたグローブが届きます
それは幼い頃の友人の持ち物で、自分が死んだら譲る、と言われていたものでした
友人の葬儀に参列するため故郷に向かったボビーは二度と戻らない11歳の夏を思い出します
当時、父を亡くした後、ボビー(アントン・イェルチン)は若く美しい母リズ(ホープ・デイビス)と2人で暮らしていました
家の二階にテッド(アンソニー・ホプキンス)という知的で謎めいた老人が下宿することになります
次第にテッドと打ち解けていくボビー
年の差はありますが、2人は、かけがえのない友人となります

実はテッドには超能力があって、というスティーヴン・キングらしい設定にワクワクします

淡い初恋や父親不在の少年が老人から教わる人生訓に少しずつ成長していく姿が眩しかったです
母親も、元々身勝手な人間だったのではなく、ひとりで子育てをしなくてはならない苦労があって大変だったのだろうと思います
そこは同情の余地あり、です

ラストは、当時住んでいた家の前で初恋の相手の娘に出会って…
いい終わり方でした

アントン・イェルチンは2016年、自動車事故で他界
享年27歳だったそうです
      




「ブレイン・ゲーム」
原題 SOLACE
2015年 アメリカ
【ムービープラス】

連続殺人事件の捜査に行き詰まったFBI捜査官は、引退した元同僚のアナリストで医師のジョン・クランシー博士(アンソニー・ホプキンス)に助けを求めます
卓越した予知能力の持ち主である博士は、容疑者の能力が自身以上であることに気づきます

続いてアンソニー・ホプキンス出演作

出演者の名にコリン・ファレルがあるけれど待てども待てども登場せず、見間違いだったかと思い始めたころに、
ようやく容疑者役で登場
殺人を犯した理由は、病気で苦しんで死ぬことがわかっている人を安楽死させる、というものでした
重いテーマです
容疑者の言葉はジョン博士に病で亡くなった自分の娘を思い出させます
アンソニー・ホプキンスは予知能力者、博士、父親、3つの顔をよく演じきっていました
      




「モンスター・ハントレス」
原題 MONSTER HUNTRESS
2020年 アメリカ
【ムービープラス】

宇宙人が襲来
次々と人間を襲い始めます
対抗する対策局のショボさといったら…

予算が無かったのか、最初からこれでいこうと決めていたのか
冒頭からC級感炸裂
最後までC級を貫き通した点を誉めたいです

タイトルがHUNTERではなくHUNTRESSなのに最後に納得

1.5倍速再生で十分でした
ま、面白かったですよ
      

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