第弐回 柳家権太楼独演会
今池ガスホール
久しぶりの落語会でした
本日の演目
柳家さん光さん
「新聞記事」
前座噺ですね
ろくに新聞を読まない男にご隠居さんが新聞記事の話を聞かせてくれます
ご隠居さんと同じようにしたくて他の男のところでその内容を語りますが、先に相手にオチを言われてしまいます
柳家権太楼さん
高座から会場全体をゆっくり、しっかり見渡されます
最前列、左端のほうに座っていた我々の方も見て下さり感激(多分、目があったと思うけど)
流石師匠!
「子別れ」
腕は良いが酒に溺れやすくおまけに女に入れ込んだ棟梁が女房子供を追い出してしまいます
やがて女に逃げられ、自らの行為を深く反省した棟梁は酒も女も絶ち真面目に働くこと3年
番頭さんの計らいで女子供とまた一緒に暮らせるようになるのでした
権太楼さんお得意の酔っぱらいの演技の愉しいこと!
終盤は盛り上がってくる涙を押えるのが大変!
あちこちから鼻をすする音が聞こえてきました
中入り
柳家燕弥さん
「だくだく」
家財道具一式を売り払って引っ越してきた男
あまりに殺風景なので壁に紙を貼って、近所の絵師に、床の間、箪笥、茶箪笥、猫、金庫などの絵を描いてもらいます
ある日の夜、間抜けな泥棒が侵入し…
「~のつもり」の繰り返し
わかっていても可笑しいです
柳家権太楼さん
「疝気の虫」
悋気は女の慎むところ、疝気は男の苦しむところ
蕎麦は身体を冷やす、唐辛子は温める、など民間療法でよく言われることを取り入れた噺です
大人向きですね
演目表隣のポスター
12月27日、一之輔さんの落語会もチケット入手済です\(^o^)/
開場前に寄った本屋さんでGET
ワクワク♪
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