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三浦しをん「愛なき世界」

2022年09月12日 | ま行の作家


中公文庫
2021年11月 初版発行
上巻 322頁
下巻 276頁
解説・伊予原新

恋愛・生殖に興味ゼロの院生・本村紗英に恋をした洋食屋の見習い・藤丸陽太
一見、殺し屋のような松田教授、サボテン一筋の後輩男子らに囲まれ、松田研究室で愛しい葉っぱの研究に没頭中の本村に藤丸の思いは届くのでしょうか

今回三浦さんが描くのは愛という概念のない植物の世界
が、物語の中に溢れんほどの愛の世界が広がっていました
研究も料理も、とにかく真摯に向き合い頑張る若者の姿は読んでいて気持ちが良いです

具体的な葉っぱの研究内容に関する頁は読み飛ばしました<m(__)m>
それほど細かく描く必要はあったのかなぁ

殺し屋のような教授=松田龍平さんが脳内再生されて仕方ありませんでした
本村は最初は清野菜々さんだったのが終盤は清原香耶さんに変わっていました
映像化されたら是非観たいものです♪


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2 コメント

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研究者/研究室あるある (todo23)
2022-09-12 15:26:34
植物学では無いですが、私も理系で大学時代は実験に明け暮れた者なので、しつこいほど語られる「研究者/研究室あるある」にとても共感しましたよ。
ナルホド、清原香耶さんですか。

http://blog.livedoor.jp/todo_23-br/archives/14686482.html
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todo23さん (こに)
2022-09-13 07:55:59
「研究者/研究室あるある」の実体験が無いもので…。
これまでに読んだ、辞書編纂や林業、文楽などに比べると私には敷居が高かったです。
返信する

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