名古屋開府400年

今年は名古屋開府400年にあたるのだそうです

駿府開府400年が2006年でしたね（駿府城跡にいっぱい幟が立っていたっけ）


名古屋では様々なイベントが計画されており
ゆるキャラ「はち丸」のPRソングには河村市長も参加されたとか


昨晩
ローカル局で中部7県向けに放送されていたのが
『金とく　開府400年名古屋城の秘密に迫る』
金とく、は毎週金曜日午後8時からの放送で地域に即した様々な話題や問題点などを伝える番組でメインキャスターの内多さんが元気で良いんです
全国ネットでも放送されたと思いますが田部井淳子さんと北アルプスを大縦走した方です


名古屋城について知らないことがたくさんあって勉強になりましたし
特に面白かったのが元禄時代に名古屋城下を描いた絵付き本の世界を内多キャスターが原作者に案内される、というもの
活気に溢れる大須界隈、花火大会など、庶民の豊かな暮らしが垣間見えます

しみじみ
当時の方が人間が豊かに生きていたんじないかなぁ

なんて思いました


尾張藩14代藩主
徳川慶勝
この方に光を当てたハイビジョン特集は1/2にデジタルBSHiで再放送されたのを見ました
御三家のひとつでありながら幕末に大政奉還に大きく貢献した方だそうです
全然知りませんでした
幕末というと西郷、大久保、坂本などが人気ですが他にも多くの人が歴史の大きな変革期に活躍していたんですね

時代が江戸～明治に変わる時、城内の数多くの建物が壊されたそうです



1945年5月
名古屋城天守閣は空襲で全焼
焼けなければ今のような味気の無い鉄筋コンクリート造りじゃない名古屋城が残っていたことでしょうね
真に残念なことです