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映画・声もなく

2022年02月18日 | 映画(海外)
原題 VOICE OF SILENCE
2020年 韓国
【センチュリーシネマ】

足の悪いチャンボク(ユ・ジェミョン)と口のけきない青年・テイン(ユ・アイン)
普段は鶏卵の移動販売をしていていますが、それだけでは暮らせず闇社会から死体処理などを請け負って生計を立てています
ある日、犯罪組織のヨンソク(イム・ガンソン)に命じられ、身代金目的で誘拐した11歳の少女・チョヒ(ムン・スンア)を1日だけ預かることになります
しかし、ヨンソクが組織に始末されてしまったことからテインとチョヒの疑似家族のような生活が始まります

言葉を発することの出来ないテインはチョヒとコミュニケーションが取れるのか心配しましたが利発なチョヒはテインの考えを理解し、テインの妹の世話をしたり部屋を片付けて洗濯をしたり、と誘拐された子供とは思えません
テインとチャンボクの死体処理現場に連れていかれても怯える風もなく淡々としています
彼女の性格、人格、テインに与えた影響
物語が進んで少しは理解出来たかな、と思っていたのですが終盤で…「えぇ~!」でした
邦画なら大団円にするところですが韓国映画は違いますね

観客を釘付けにしたユ・アインとムン・スンア、2人が本当に素晴らしかったです

あの人はどうなった?
あの事件の結末は?
この事件の結末は?
全て観客に委ねる形のサスペンスでモヤっとした感覚も残りましたが好みです

ユーモアもふんだんにあり、伏線の回収もバッチリ
韓国映画恐るべし!

         




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