あさのあつこ「地に巣くう」

 

光文社文庫
2018年2月　初版第1刷発行
解説・大矢博子
363頁

  

定廻り同心の小暮信次郎、その手下で岡っ引きの伊佐治、小間物問屋・遠野屋の主人、清之介の3人を中心とする捕物帳「弥勒シリーズ」の第6弾

本書のモチーフは、父と子
伊佐治が仕えていた先代、小暮右衛門の闇を容赦なく暴いていく息子、信次郎
それを見て清之介は自分と父との関係に想いを馳せます 

徐々に浮き彫りにされる信次郎と清之介の人物像
と言いたいところですが、まだまだです
この先どうなっていくのか
楽しみです♪