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三浦しをん「しをんのしおり」

2012年09月09日 | ま行の作家

 

新潮文庫

2005年11月 発行

2012年6月 10刷

261頁

 

 

プロの書き手からも、一般の読者からも絶賛されているエッセイ

 

本書の効能 ~まえがきという名の推薦文~

ここを読んだだけで期待大、ホント面白かったです

 

「ねずみ御殿」って何だろう?

直ぐに理解しましたが、思わず膝を打ちました!

 

漫画に関して

私も井上雄彦「スラムダンク」はTVもコミックも子供と一緒に夢中になり、頼れる先輩、めがね君が好きでした

大和和紀「菩提樹」も読んだっけ

短い青春時代、勉学に限らず色んな事にもっと一生懸命取り組まなくてはいけなかったな、と今頃思い返しても仕方のないこと

 

政治のこと、家族のこと、友人のことetc

柔軟な人間性が伝わってきます

 

 

面倒だからでは断じてありません!(乾き目)

~文庫版あとがき~

うさんくさかったりありふれていたりするのだけど、なんとなくおかしくてクスッと笑ってしまう。

このエッセイも、そんなふうに書けていたらいいなと願うし、そういうエッセイをこれからも書いていきたいと思う。

 

 

三浦さんの頭の中に建設中の世界が小説になって現れてくるのですね

 

優れたエッセイを読むといつも思うこと

行きつ戻りつはあっても、「何をした」「何を見た」に「何を感じた」「何を考えた」を加えて日々を過ごしていきたいものです

 

 


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