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トルストイ民話集「人はなんで生きるか 他四篇」

2019年09月17日 | 海外の作家
訳・中村白葉
岩波文庫
1932年9月 第1刷発行
1965年7月 第30刷改版発行
2019年5月 第101刷発行
178頁

トルストイ晩年の執筆になる5つの短篇を収録
「人はなんで生きるか」「火を粗末にすると―消せなくなる」「愛野あるところに神あり」「ろうそく」「二老人」
宗教家、道徳家としての面が強く打ち出されていますが、一般民衆によく理解されるもの、世界的宇宙的に普遍なものでなければならぬ、と考え、形式、表現が明瞭で単純、簡素、平易な表現を用いて制作されています

人はどう生きるべきなのか
神の教えがわかりやすく書かれており、キリスト教徒ではない私にも多くの学びのある作品集でした
忘れないように時折再読したいものです



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