笑の輪  ~えみのわ~

「大工集団 楽居」の家づくり
~家づくりのあれこれ・楽居の日常~

荒床

2009-08-05 19:15:18 | おうち
こんにちは 国産材で木の家づくりをしている楽居の西澤です


上棟を済ませた家は次に屋根の工事を進めていきます。

屋根がの工事を進めていきます。そして粗方屋根の雨じまいができると
今度は屋根は屋根屋さんにお任せして

下に降りてきます・・・・2階です。



とは言っても 2階もこの状態 足場が悪く
作業がしづらい状態です。



そこで「荒床」を張り始めます。

道具や材料が置きやすくなってきましたね



「荒床」とは仕上の床の下地です。この床の上に
仕上の床を張っていきます。(まだまだ先の事ですが)
2階から 下の階もだいぶ見えなくなり
足場も良くなって 安全に動きやすくなりました。 


大きい木が・・・・

2009-08-05 18:42:40 | 楽居の日々
こんにちは 国産材で樹の家づくりをしている楽居に西澤です。


暑いですね~~。日中ななみさんと二人で 
何時までエアコンに電源を入れずに耐えれるか!!対決をしています。
それまでは 自然の風を楽しんでいます。

だいたい 昼食取ると体温が上昇し 眠気と暑さで
ギブアップします。 どっちもどっちです。

さて 少し前に静岡に見学に行ったときに見てきた
大きい木ですが、



いつ見ても大きな木ですね この木は松です。

今 どんな状態になっているのかというと



渡り顎です。



こんな感じになっています。

金物を使わず木と木で 組み合わせていくための加工です。
大工が全て手作業で鑿・鉋・玄翁・指金・鋸を巧みに使って加工しているのです 
なんて美しい加工なんでしょう・・・・

と思わずほれぼれしてしまうのですが

この丸太達を組み合わせていく時の事を考えたら 
人間なんて本当にちっぽけで 自然の力に
圧倒されてしまいそうな予感がします。

でも 大工達は組み上げてしまうんです。



その時が来るのが楽しみです。

前回の「大きい木」