今日は2010年最後の日。当ブログ開設からは40日余りが経過しました。三日坊主の自分としては長く続いているのかな、という印象です。来年もこの調子でつづけていけたらなあ、と思います。生活環境の変化もあると思いますし、どうなるかはわかりませんが。
さて、前回は1図の局面で△6五角を調べました。
(1図)
そもそもこの△6五角自体があまり感じの良くない手ではあるのですが、やはり▲6五飛と引かれると後手が苦しいようです。8二歩成りが残るのが大変に大きいのです。
(2図)
では先手が▲7四飛と寄った瞬間に△6五角と打つ手はどうでしょうか(2図)? 先手が角成を防いで▲4六飛と指せば△5五角と打ち、香取りと△4六角と△5五角を見合いにします。
(3図)
ですが、△5五角に対して▲6五桂の反撃があります(3図)。対して△5四角では飛車を逃げられて何をしているのかわかりませんので、後手は飛車をとるしかありません。△4六角▲6五桂と進んで4図。
(4図)
ここでは△5三角成と△6五桂の二つともありそうです。△6五桂は角桂交換の駒損となり指しづらい手なのですが、△6五桂▲4六歩△5七桂不成となると前回出てきた5図とくらべて後手の攻めが一手速いです。
(5図)
次回は△5三角成の展開をしらべてみることにします。
それでは皆さん、良いお年を!
さて、前回は1図の局面で△6五角を調べました。
(1図)
そもそもこの△6五角自体があまり感じの良くない手ではあるのですが、やはり▲6五飛と引かれると後手が苦しいようです。8二歩成りが残るのが大変に大きいのです。
(2図)
では先手が▲7四飛と寄った瞬間に△6五角と打つ手はどうでしょうか(2図)? 先手が角成を防いで▲4六飛と指せば△5五角と打ち、香取りと△4六角と△5五角を見合いにします。
(3図)
ですが、△5五角に対して▲6五桂の反撃があります(3図)。対して△5四角では飛車を逃げられて何をしているのかわかりませんので、後手は飛車をとるしかありません。△4六角▲6五桂と進んで4図。
(4図)
ここでは△5三角成と△6五桂の二つともありそうです。△6五桂は角桂交換の駒損となり指しづらい手なのですが、△6五桂▲4六歩△5七桂不成となると前回出てきた5図とくらべて後手の攻めが一手速いです。
(5図)
次回は△5三角成の展開をしらべてみることにします。
それでは皆さん、良いお年を!
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