【ニューヨーク＝山川一基】米半導体最大手インテルが１３日発表した２０１０年１２月期決算は、売上高が前年同期比２４％増の４３６億ドル（約３兆６２００億円）、純利益は同１６７％増の１１７億ドル（約９７００億円）となった。いずれも過去最高。
ネット経由でビジネスサービスを提供する「クラウドコンピューティング」に不可欠なデータセンター向けの売り上げが同３５％増、パソコン向けが同２１％増えた。
地域別では、売り上げの過半を占めるアジア太平洋（日本を除く）が同２９％、日本が同３０％、北中南米が同２１％、欧州が同６％伸びた。
関連ニュース
・国会ネット観戦急増 失言・カネ質疑がアクセス上位（1/2ページ）
・米インテル、売上高・純利益とも過去最高 １２月期決算
・ルノー、情報漏出で刑事告訴 容疑者氏名不詳のまま