豊田駅から歩いて20分弱
しのぎやすくなって、太極拳のお教室へ向かう気分がとっても楽
簡化太極拳二十四式、今日の部分稽古は
19 海底針
20 閃通臂
それぞれに、上達したい、もっと奥を究めたいと、お稽古を重ねる
自分に出来ないこと、欠けていること、それを探しながら、、、
いつも穏やかな話し方をされるYさん
”母の着物を処分しようと思ってね、、、”と、
開店時間を、待たれていたかのように、店に入って来られて
話し始められる、
”いい着物だけしか残してなかったから、結構迷っていて、、
でも、思い切って
古い着物を買い取ってくれる店に行ったの”
そしたら、
”古いので買い取れません”
と、言われて
”でも、、いい着物だと思うのですが、、”
”今の、、流行ではないので、買い取れませんよ
置いていくなら、こちらで処分しておきますが、、、”
って、
”もう、悔しいと言うか、悲しいと言うか、残念と言うか、、
でも、置いてきたのよね、母には申し訳ないけど、全部、、、
誰かに話したくて、、”
お察しします、そのお気持ち、、、
戦前、戦中、戦後と、時代を見てきた着物ですもの、、
気功教室、太極拳、店の仕事、山歩き、、
いつもの外出予定が何もない
一年に一度あるかないかの、貴重な、貴重な、定休日
2か月後には、終の棲家へお引っ越し
朝から、気合が入る
この大きな大きな絵も、とりあえずは梱包して、、、
片付け始めると、今は亡き恩師からの手紙や、父からの手紙が、、
脱線、脱線、
12時間経過、あらまあ、、、、
まだまだ当分終わりそうにはない、、、
店の開店時間前に、西荻窪の「ギャラリー ボウノット」さんに向かう
駅からわずか徒歩5分、静かな住宅地へと続く道
格調高い、エレガントな、品揃えのアンティークショップ
古き良き時代の日本の風情を残し、
こだわりのある個性的な店が続く、、、
のはずが、この看板が目の前に！
”エッ、これはないでしょ！この通りに、、、”
何をしても自由？
「景観」て、街づくりの基本の基では？
店を出て、少し歩くと、雨足が強くなる
光ったかと思うと、地面が割れそうな雷の音
普段なら、国分寺の大きな木々の恩恵に感謝、感謝
今夜は、そうは思えない、鳴り響く雷の音に、大きな木々が疎ましい
とにかく、大きな木を避けて、ひたすら家路にと、、、
ああ～、鳥よ、花よ、、と思う日は遠く、
今夜は、狂ったように、セミの合唱が、ただただ、にぎやかで、、、、
何やら熱心に、この山本氏作のアメンボーを見られる男性
”あの～”と、声をかけると
”いやあ～、魅かれますね、、、とても品のいいアメンボーですね”と、
”久しぶりに国分寺に帰ってきたんですよ
いいですねえ、国分寺は、品がいい、人の品がいい
ガサガサしてなくて落ち着きますよ”と、おっしゃる
”ところで、この店って、ガラクタヤさんですよね、昔よく来てたんですよ
この辺、すっかり変わってしまったけれど、
感性というか、なんか魅かれるのって、変わってないですよね”ど
”やっぱり、ここの方が作られたんですよね！”
こんなに絶賛していただいて、、、
太極拳のお教室が始まる前に
”へちまって食べられるとは思わなかったわね”と、おっしゃる方
”どうやって食べるの？”と、
女性たちで「へちまの食べ方」の話題で盛り上がる
頂いたこのへちま、明日の我が家の弁当の一品に！
薄く、薄くスライスして、サラダに！
ちょっと、湯通しして、おひたしに！
それとも、カニと合わせて酢の物に！
カレー風味のテンプラに！
それとも、ゴーヤの代わりに使って、ゴーヤちゃんぷる風に！
ああ、、、どう料理する？
朝起きて、ひらめきで！
8月の夏休みが終わり、久しぶりの”メタルエンボッシング教室”
”こちらが綺麗に仕上がっているんで、、”と、
見せて頂いた、この薔薇のモチーフ
額に入れて仕上がり！
そして、次の作品へと、、、
なんと美しい花！
姉が育てた花オクラ、毎朝咲く、
何とも幸運な私たち
朝咲いて、4～5時間でしぼんでしまう、はかない命
ありがたく、まずは、生で、サラダで頂く
優しい贅沢な花は、口の中で、トロ～とした優しいねばり感、オクラの味がする！
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