「未体験ゾーンの映画たち2012」と題して色々なジャンルのちょっと異色なフィルムを集めた特集が開催されている@ヒューマントラストシネマ渋谷 ~6/15(金)、
そして、その17作品中のラストを飾る「メゾン ある娼館の記録」を観た、東京国際映画祭で見逃していたので楽しみにしていた作品のひとつ
20世紀初頭パリの高級娼館、美しく着飾った女たちと客としてやってくる男たち、そして娼館を牛耳る女将
夜ごと繰り広げられる煌びやかな娼館の中での世界、でもその隠された裏には女たちの様々な心の苦悩があった・・・
ストーリーは単純ですが、さすがフランス!甘美な雰囲気や衣装が素敵!デカダンスな気分に思いっきり浸りたい人にはオススメ(ちょっと残酷なシーンもあるが・・・)
アヘン中毒の娼婦を演じる Céline Sallette セリーヌ・サレットは好きな女優のひとり、三白眼がいいのかな
少年のようにもなれる
三白眼と言えば、私の中での元祖番長は Charlotte Rampling シャーロット・ランプリング!!!
ちょうど、フィルムセンターで 2005年の「Lemming」レミング (シャルロット・ゲンスブールも出演)上映中だったので観賞
この中のシャーロット・ランプリングの三白眼は、役柄のせいか迫力ありすぎでちょっと怖かったけどね ・・・と、思いつつなぜか笑いも取っちゃうんだが
今も素敵な女優さんですが、ほんとに私が好きなのは若い頃のシャーロットランプリング!「愛の嵐」(1973)を初めて観た時はいろんな意味で衝撃的だった
元祖三白眼番長、かっこいい~
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