銀座シネパトスでジュリーの特集が組まれていると知り、若い頃のジュリーを狙って出掛ける
2本立てです
「ハーイ!ロンドン」('69)はリアルタイムで観ていて、
多忙なザ・タイガースのメンバーが、ひょんなことから自由な時間を手に入れてロンドンに行くというコメディ
「美しき愛の掟」で始まるオープニング、久し振りに聴くいい歌だな~
何十年も過ぎてから観てみると、懐かしい~懐かしい~の連続!
ライヴを行う 喫茶ヤングメイツ は、当時日比谷にあって略してヤンメと呼んでいたっけ
明治カルミンのCMもかわいい!
そう、明治と言えば♪黄色いチョッコレイト~♪って、ジュリーが歌うCM思い出した
「パリの哀愁」('76)は初鑑賞、当時はきっとジュリーのラヴシーンはみたくなかったんだろうな~
パリに留学中の画学生のジロー(ジュリー)と愛のない結婚生活を送っているマリー(クローディーヌ・オージェ)とのラヴストーリー
この頃はパリの建物がまだススで黒い!
ジローが通っていた学校の入り口は、どうやらヴォージュ広場の回廊だよ~
ここマレ地区は、今でこそ、お洒落なショップもたくさん出来てきれいになったけど、
私がパリに住んでいた頃も、このあたりはまだまだ黒かった
でも1960年頃から、おそらく30年近くかかって、ススで黒くなっていたパリ中の建物を洗ってきれいにしたのだからすごい
さすが、フランス
と、話はそれてしまいましたが・・・
映画館のロビーには、当時の ザ・タイガース の雑誌記事やポスターが壁中に貼ってありマルベル堂のブロマイドも売られていた美しいジュリー
これは
私の宝物箱に入っているジュリーの生写真
そして付け加えておきますが、今のジュリーも大好きです!
ご本人もいつだったかラヂオでおっしゃってました、
「言い訳に聞こえるかもしれませんが、今でも歌えるのはこの位の体がないと無理なんです」と