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緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

高島屋東京店再開発計画「C街区」の進捗状況 2017年1月12日

2017年01月21日 06時01分00秒 | 再開発・中央区


高島屋 東京店再開発計画「C街区」の現在 2017年1月12日
日本橋交差点前で建設工事中の高さ180メートルの高層オフィスビルと、高島屋東京店(日本橋店)の建物間に広がっている区画の再開発工事です。高島屋日本橋店を中心にA~Dの4街区にわたって展開する「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」として、現在の高島屋東京店の建物の北側の「C街区」、東側の「A街区」では現在、既存の建物群の取り壊し工事が実施されています。

※今回の記事で取り上げるのは「C街区」です。



東京都の報道発表資料から拝借した図で説明していきます。「B街区」と書かれているのが既存の高島屋東京店の建物で、この高島屋の百貨店の建物はこのまま存続されることになります。百貨店北側の「C街区」と、東側の「A街区」の再開発のための取り壊し工事が現在行われています。

~規模~
A街区:延べ面積約5,7523平方メートル、地下5階/地上26階、高さ約139メートル
B街区:延べ面積約80,600平方メートル、地下3階/地上8階、高さ約43メートル (高島屋東京店)
C街区:延べ面積約140,085平方メートル、地下5階/地上32階、高さ約175メートル
D街区:延べ面積約288平方メートル、地下1階/地上1階、高さ約4メートル

~主な用途~
A街区:事務所、エネルギーセンター、駐車場等
B街区:店舗等
C街区:店舗、事務所、駐車場等
D街区:倉庫

高島屋の建物の敷地東側の「A街区」には、高島屋新館や太陽生命ビルが建っていたのですが、現在は全て取り壊されて更地状態となっています。地上26階・地下5階建て、高さ約139メートルの高層オフィスビルが建設されます。A街区は2014年11月7日に着工しています。

「C街区」には、富士ビルや高島屋北別館、高島屋の立体駐車場などの建物が密集していたのですが、古い建物群の取り壊し工事が始まっています。国の重要文化財に指定されている高島屋東京店の敷地の北側、日本橋二丁目地区に、35階建ての複合高層ビルが建設されます。新店舗となる「新新館」と既存店舗は空中通路でつながり、既存店舗と合わせた売り場面積は約62000平方メートル(25パーセント増)となります。計画では、本館部分の空中権を利用し、新新館部分に高層ビルを建設します。 開発には、三井不動産も参加し、オフィス賃貸部分を三井不動産、商業施設部分を高島屋が運営する体制となります。B街区は2014年12月22日に着工予定となっています。

「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」の主な特徴
優れた立地特性を活かした大規模で最先端の施設計画
1.「日本橋」駅直結、「東京駅」徒歩5分の国内外からの交通利便性に優れた立地
2.区域面積:約2.6ヘクタール、延床面積計:約282,000平方メートルの大規模開発
3.世界的に著名なSkidmore, Owings & Merrill LLP (SOM)による洗練された外装デザイン
4.安心で快適な高規格オフィス空間(BCP対応、商業施設等へのスムーズなアクセス等)
  
重要文化財高島屋日本橋店を核とした賑わいの空間計画
1.高島屋日本橋店を核とした、周辺エリアと一体となった新たな賑わいの創出(商業施設、オープンテラス、展示施設、観光案内所等)
2.高島屋日本橋店の屋上を中心とした緑に囲まれたオープンテラスの整備(約6,000平方メートル)
3.周辺地区や駅をつなぐ快適な歩行者回遊空間の整備(歩行者専用道路、地下通路、駅前広場等)

防災機能の強化と環境負荷の低減
1.災害時の電力確保(72時間対応の非常用発電機等)
2.震度7クラスの地震(建築基準法で求められている地震波の1.5倍レベル)に対して構造耐力上の安全性を確認するなどの高い耐震性能
3.帰宅困難者受け入れ機能の整備
4.環境負荷低減への取組み(CASBEE「Sランク」、PAL・ERR「段階3」)













「計画断面図」
事業名称 日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業
施行者 日本橋二丁目地区市街地再開発組合
参加組合員 三井不動産株式会社、太陽生命保険株式会社、帝国繊維株式会社
所在地 東京都中央区日本橋二丁目地内
交通 東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅、都営浅草線「日本橋」駅 直結 JR線「東京」駅 徒歩5分
区域面積  約2.6ha、延床面積:約282,000㎡
設計 日本設計・プランテック設計共同企業体
外装デザイン Skidmore, Owings & Merrill LLP (SOM)
施工 A街区:株式会社大林組
    B街区:株式会社竹中工務店
    C・D街区:鹿島建設株式会社

「事業経緯および今後の予定」
2005年3月  勉強会スタート
2005年11月 「日本橋二丁目5番、6番地地区まちづくり協議会」設立
2008年4月  日本橋二丁目地区市街地再開発準備組合設立
2011年12月 都市計画決定
2013年4月  日本橋二丁目地区市街地再開発組合設立認可
2014年2月  権利変換計画認可
2014年4月  解体工事着手
2014年11月 A街区着工
2014年12月 C街区着工
2018年度   全体竣工(予定)

プレスリリース:東京都発表の報道資料 2013年4月11日
日本橋二丁目地区市街地再開発組合の設立認可について
プレスリリース:三井不動産株式会社発表の報道資料 2014年11月13日
「日本橋再生計画」第2ステージ進行 -重要文化財島屋日本橋店を核とした新たなビジネス・商業・文化拠点誕生-
「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」着工




国道15号線(中央通り)の「日本橋二丁目交差点」前から撮影した、日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業の「C街区」の高層複合ビルの鉄骨群です。高さ100メートル以上の高さまで、鉄骨が積み上がっていました。




南西側からC街区の鉄骨群を見上げて撮影しました。日本橋交差点前に建っている「住友不動産東京日本橋タワー」の高層オフィスビルが完全に見えなくなってしまいました。




同じ場所から、高層階部分を見上げて撮影しました。




国道15号線(中央通り)の「日本橋二丁目第2交差点」前にやってきました。南西側から、C街区の高層複合ビルの低層階部分を撮影しました。




中層階部分を見上げてみると、パネル壁のパーツが取り付けられていました。




パネルのパーツ部分をズームで撮影しました。




東側から、昭和通りの歩道からC街区の高層複合ビルの全景を撮影しました。




江戸橋一丁目交差点の横断歩道を渡って、別記事A街区の高層オフィスビルの再開発工事現場前にやってきました。正面には、C街区の低層階部分が写っています。




南東側から、C街区の敷地の東側で建設中の「街角広場」の全景を撮影しました。




南側から「街角広場」の整備工事現場の全景を撮影しました。




南西側から街角広場の整備工事現場の全景を撮影しました。




北西側から街角広場の整備工事現場の全景を撮影しました。奥に写っているのは、A街区の高層オフィスビルの低層階部分です。




北東側からC街区の低層階部分を撮影してみようとしましたが、あまりにも巨大すぎて全景を収めるのは不可能でした。




北東側から、低層階部分(右側)を撮影しました。




住友不動産東京日本橋タワーの敷地北側を周りまわって、国道15号線(中央通り)の「日本橋交差点」前にやってきました。日本橋交差点前からC街区の全景を撮影しました。




日本橋交差点から南側へ向かって伸びている国道15号線(中央通り)を撮影しました。




北西側からC街区の高層複合ビルの低層階部分を撮影しました。




北西側から高層階部分を見上げて撮影しました。




高島屋日本橋店の本館北側が「C街区」となっています。

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高島屋東京店再開発計画「A・B街区」の進捗状況 2017年1月12日

2017年01月21日 06時00分00秒 | 再開発・中央区


高島屋 東京店再開発計画「A・B街区」の現在 2017年1月12日
日本橋交差点前で建設工事中の高さ180メートルの高層オフィスビルと、高島屋東京店(日本橋店)の建物間に広がっている区画の再開発工事です。高島屋日本橋店を中心にA~Dの4街区にわたって展開する「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」として、現在の高島屋東京店の建物の北側の「C街区」、東側の「A街区」では現在、既存の建物群の取り壊し工事が実施されています。

※今回の記事で取り上げるのは「A・B街区」です。



東京都の報道発表資料から拝借した図で説明していきます。「B街区」と書かれているのが既存の高島屋東京店の建物で、この高島屋の百貨店の建物はこのまま存続されることになります。百貨店北側の「C街区」と、東側の「A街区」の再開発のための取り壊し工事が現在行われています。

~規模~
A街区:延べ面積約5,7523平方メートル、地下5階/地上26階、高さ約139メートル
B街区:延べ面積約80,600平方メートル、地下3階/地上8階、高さ約43メートル (高島屋東京店)
C街区:延べ面積約140,085平方メートル、地下5階/地上32階、高さ約175メートル
D街区:延べ面積約288平方メートル、地下1階/地上1階、高さ約4メートル

~主な用途~
A街区:事務所、エネルギーセンター、駐車場等
B街区:店舗等
C街区:店舗、事務所、駐車場等
D街区:倉庫

高島屋の建物の敷地東側の「A街区」には、高島屋新館や太陽生命ビルが建っていたのですが、現在は全て取り壊されて更地状態となっています。地上26階・地下5階建て、高さ約139メートルの高層オフィスビルが建設されます。A街区は2014年11月7日に着工しています。

「C街区」には、富士ビルや高島屋北別館、高島屋の立体駐車場などの建物が密集していたのですが、古い建物群の取り壊し工事が始まっています。国の重要文化財に指定されている高島屋東京店の敷地の北側、日本橋二丁目地区に、35階建ての複合高層ビルが建設されます。新店舗となる「新新館」と既存店舗は空中通路でつながり、既存店舗と合わせた売り場面積は約62000平方メートル(25パーセント増)となります。計画では、本館部分の空中権を利用し、新新館部分に高層ビルを建設します。 開発には、三井不動産も参加し、オフィス賃貸部分を三井不動産、商業施設部分を高島屋が運営する体制となります。B街区は2014年12月22日に着工予定となっています。

「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」の主な特徴
優れた立地特性を活かした大規模で最先端の施設計画
1.「日本橋」駅直結、「東京駅」徒歩5分の国内外からの交通利便性に優れた立地
2.区域面積:約2.6ヘクタール、延床面積計:約282,000平方メートルの大規模開発
3.世界的に著名なSkidmore, Owings & Merrill LLP (SOM)による洗練された外装デザイン
4.安心で快適な高規格オフィス空間(BCP対応、商業施設等へのスムーズなアクセス等)
  
重要文化財高島屋日本橋店を核とした賑わいの空間計画
1.高島屋日本橋店を核とした、周辺エリアと一体となった新たな賑わいの創出(商業施設、オープンテラス、展示施設、観光案内所等)
2.高島屋日本橋店の屋上を中心とした緑に囲まれたオープンテラスの整備(約6,000平方メートル)
3.周辺地区や駅をつなぐ快適な歩行者回遊空間の整備(歩行者専用道路、地下通路、駅前広場等)

防災機能の強化と環境負荷の低減
1.災害時の電力確保(72時間対応の非常用発電機等)
2.震度7クラスの地震(建築基準法で求められている地震波の1.5倍レベル)に対して構造耐力上の安全性を確認するなどの高い耐震性能
3.帰宅困難者受け入れ機能の整備
4.環境負荷低減への取組み(CASBEE「Sランク」、PAL・ERR「段階3」)













「計画断面図」
事業名称 日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業
施行者 日本橋二丁目地区市街地再開発組合
参加組合員 三井不動産株式会社、太陽生命保険株式会社、帝国繊維株式会社
所在地 東京都中央区日本橋二丁目地内
交通 東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅、都営浅草線「日本橋」駅 直結 JR線「東京」駅 徒歩5分
区域面積  約2.6ha、延床面積:約282,000㎡
設計 日本設計・プランテック設計共同企業体
外装デザイン Skidmore, Owings & Merrill LLP (SOM)
施工 A街区:株式会社大林組
    B街区:株式会社竹中工務店
    C・D街区:鹿島建設株式会社

「事業経緯および今後の予定」
2005年3月  勉強会スタート
2005年11月 「日本橋二丁目5番、6番地地区まちづくり協議会」設立
2008年4月  日本橋二丁目地区市街地再開発準備組合設立
2011年12月 都市計画決定
2013年4月  日本橋二丁目地区市街地再開発組合設立認可
2014年2月  権利変換計画認可
2014年4月  解体工事着手
2014年11月 A街区着工
2014年12月 C街区着工
2018年度   全体竣工(予定)

プレスリリース:東京都発表の報道資料 2013年4月11日
日本橋二丁目地区市街地再開発組合の設立認可について
プレスリリース:三井不動産株式会社発表の報道資料 2014年11月13日
「日本橋再生計画」第2ステージ進行 -重要文化財島屋日本橋店を核とした新たなビジネス・商業・文化拠点誕生-
「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」着工




国道15号線(中央通り)の「日本橋二丁目交差点」前から撮影した、高島屋東京店本館の建物(B街区)です。B街区の建物は、再開発工事の中で取り壊されずに存続されることになります。




高島屋東京店本館(B街区)の建物の敷地南側を通っている「日本橋桜通り」を撮影しました。現在の桜並木道は、枯れ木状態となっています。




日本橋二丁目交差点前から、日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業の「A街区」の高層オフィスビルの鉄骨群を撮影しました。高さが約100メートル前後まで、鉄骨が積み上がっていました。




日本橋二丁目交差点前から一度南側へ引き返し、八重洲通りを東側へ向かって進み、昭和通りにやってきました。昭和通りの「第一三共日本橋ビル」の敷地前から(南東側から)、A街区の鉄骨群の全景を撮影しました。




低層階部分はまだ工事用シートに覆われている状態ですが、高層階部分に関しては、カーテンウォールのガラスの取り付け作業が進められていました。




高層階部分をズームで撮影しました。




「武田薬品工業本社ビル」の敷地前からA街区の高層オフィスビルの鉄骨群の全景を撮影しました。




南東側から低層階部分を撮影しました。




同じ場所から高層階部分を見上げて撮影しました。




真新しいカーテンウォールのガラス部分をズームで撮影しました。




北西側から低層階部分を撮影しました。高島屋東京店の増築部分ではなく、再開発区画内のエネルギーセンターや立体駐車場などが入居することになります。




北西側からA街区の高層オフィスビルの鉄骨群の全景を撮影しました。昭和通り沿い(蓬莱橋~江戸橋間)の中では、最も高さが高い高層建築物となっています。




江戸橋一丁目交差点の横断歩道を渡って、A街区の再開発工事現場の北東角前にやってきました。




これから、A街区の鉄骨群と、B街区(高島屋東京店本店)の敷地北側をウロウロしていきます。




同じ場所から、A街区の鉄骨群を見上げて撮影しました。




A街区の敷地の北西角の交差点前にやってきました。




高島屋東京店本館(B街区)の敷地北側を通っている道路ですが、現在は通行止めとなっています。歩行者は通り抜けることが可能となっています。




工事用フェンスには、迂回路の案内板が設置されていました。




北西側から、A街区の鉄骨群を見上げて撮影しました。




高島屋日本橋店の「B街区」、その東側の「A街区」の地図です。ヤフーの地図だと、まだ「高島屋新館」「太陽生命ビル」が残されたままになっていますね。

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ブリヂストン旧本社ビル他3棟の建て替え計画の進捗状況 2017年1月12日

2017年01月20日 06時01分00秒 | 再開発・中央区


京橋一丁目東地区計画:取り壊し率100% 2017年1月12日
中央通り(国道15号線)と八重洲通りが交差している日本橋三丁目交差点の南東側、「ブリヂストン旧本社ビル」「戸田建設本社ビル」「全国信用組合会館」の3つの街区の再開発計画の「京橋一丁目東地区計画」です。先行するブリヂストン旧本社ビルの建て替え工期は2016~2019年度、戸田建設本社ビルの建て替え工期は2021~2023年度を予定しています。

戸田建設本社ビルの新建物の規模は地下3階地上28階建て延べ約10万1500平方メートルで、高さは約180メートルです。ブリヂストン旧本社ビルは、北側に地下2階地上23階建て延べ約4万7100平方メートル、高さ150メートルの規模で建て替えます。

本計画における整備方針
(1)まちに開かれた、芸術・文化拠点の形成
(2)街区再編、防災対応力の強化、環境負荷低減

各街区の概要
A街区(ブリヂストン旧本社ビル)
①事業主体 株式会社永坂産業
②用途 事務所、文化施設、駐車場等
③敷地面積 約2,815㎡
④延べ面積 約47,100㎡
⑤階数 地上23階、地下2階
⑥建築物の最高高さ GL+150m
⑦予定工期 2016年度~2019年度

B街区(戸田建設本社ビル)
①事業主体 戸田建設株式会社
②用途 事務所、店舗、文化施設、駐車場等
③敷地面積 約6,150㎡
④延べ面積 約101,500㎡
⑤階数 地上28階、地下3階
⑥建築物の最高高さ GL+173m
⑦予定工期 2021年度~2023年度

C街区(全国信用組合会館)
①事業主体 全国信用協同組合連合会
②用途 事務所、駐車場等
③敷地面積 約1,450㎡
④延べ面積 約9,300㎡
⑤階数 地上7階、地下1階
⑥建築物の最高高さ GL+32m
⑦予定工期 2016年度~2018年度


位置図と配置図です。


完成イメージ(西側から望む)です。

プレスリリース:戸田建設株式会社の報道資料 2015年9月11日
本社ビルの建替えについて



戸田建設本社ビル(再開発区画内のB街区)前から、「ブリヂストン本社ビル」のオフィスビルが建っていた跡地の全景を撮影しました。再開発区画内のA街区に相当しています。




南西側からA街区の全景を撮影しました。2016年から2019年にかけての約3年間の間に、地上23階・地下2階建て、高さ150メートルの高層オフィスビルが建設されます。




北西側から戸田建設本社ビル(B街区)のオフィスビルの全景を撮影しました。このB街区は2021年から2023年にかけての期間中に高層オフィスビルに建て替えられることになります。




国道15号線(中央通り)と八重洲通りが交差している「日本橋三丁目交差点」前にやってきました。北西側からA街区の再開発工事現場の全景を撮影しました。




戸田建設本社ビルの敷地東側のC街区の区画内も、更地状態となっています。




この後、「高島屋東京店建替え計画A街区」の工事現場前に向かうので、八重洲通りを東側(八丁堀方向)へ向かって歩いていきます。北側からA街区の全景を見渡して撮影しました。




北東側からA街区の全景を撮影しました。この位置からだと、京橋地区や八重洲地区一帯の高層オフィスビル群を見渡すことができるのですね。




「ブリヂストン旧本社ビル」「戸田建設本社ビル」「全国信用組合会館」の地図です。

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パイロットコーポレーションビルの建て替え工事の進捗状況 2017年1月12日

2017年01月20日 06時00分00秒 | 再開発・中央区


パイロットコーポレーションビルの建て替え工事:取壊し率10% 2017年1月12日
筆記具メーカーのパイロットコーポレーションは、東京・京橋の本社ビルを建て替えます。隣接するビルを所有する阪神電気鉄道などとの共同事業として、本社ビルが立つ街区を一体的に開発する方針となっています。新設するビルに新本社を置き、2019年初夏頃の営業開始を目指しています。隣接する阪神グリーンビルなどを所有する阪神電気鉄道と個人のビル所有者の計3者での共同開発事業となります。

プレスリリース:日刊建設工業新聞の記事 2016年4月21日
パイロットコーポ/東京・京橋の本社ビル建替/隣接ビルと街区一体開発



北西側から撮影した「パイロットコーポレーション本社ビル」の取壊し現場の全景です。




パイロットコーポレーション本社ビルの地図です。

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(仮称)八重洲二丁目中地区再開発地区の現在 2017年1月12日

2017年01月19日 06時00分00秒 | 再開発・中央区


八重洲二丁目中地区(都市再生特別地区):計画段階中 2017年1月12日
三井不動産と鹿島建設、ヒューリックの3社を中心となって進められている八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業です。再開発区画の場所は中央区の八重洲二丁目地区、JR東京駅の八重洲南口前の一角であり、八重洲三井ビルやヒューリック京橋ビル、八重洲ブックセンター、常和八重洲ビル(ユニゾ八重洲ビル)などが建ち並んでいる区画です。地上46階・地下4階建て、高さ約240メートル、延床面積約418,000平方メートルの超巨大な超高層複合ビルが建設されます。2020年(平成32年)に再開発工事に着工し、2023年(平成35年)に竣工予定となっています。

再開発計画の方向性として(都市再生への貢献)
1)東京駅前の交通結節機能の強化
①国際空港や地方都市を結ぶ大規模バスターミナルの整備
②東京駅と周辺市街地を結ぶ歩行者ネットワーク及び地域に開かれた広場の整備
2)国際競争力を高める都市機能の導入
①外国人子女の教育環境の整備
②外国人の多様なニーズに対応した滞在機能の整備
③エリアマネジメントの実施によるまちの魅力・活力の向上
3)環境負荷低減と防災対応力強化
①エネルギーネットワークの構築等による環境負荷低減
②地区間のエネルギー連携等による災害時支援機能の強化

八重洲二丁目中地区における景観形成の方針
方針①国際都市東京にふさわしい都市景観の形成
■周辺の高層建物群と調和した象徴性のあるスカイラインの形成
■東京駅前の象徴性と先進性を表現する、ガラス基調の高層部デザインにより、周囲と調和した駅前3地区の群造形を形成

方針②周辺の街並みや賑わいと調和した、まちの玄関口としての景観形成
■周辺の高層建築物と調和し圧迫感の低減に配慮した高層部デザイン
■概ね30メートルの表情線の連続と低層部の分節化による統一感のある
街並み形成
■沿道の賑わいの連続性に配慮した低層部デザインと駅前の顔づくり

方針③まちへ開かれた立体的な歩行者空間・広場空間の整備により賑わいあるまちの回遊拠点を形成
■東京駅・京橋駅・バスターミナルと周辺市街地をつなぐ、分かり易い歩行者空間の形成
■柳通り側の屋外広場やステップガーデン等のまちへ開かれた賑わいと憩いのある立体的な広場空間の形成
■通りごとの特性を活かした沿道景観形成と立体的な緑化空間の創出


行幸通りから見渡した八重洲二丁目中地区と、周辺です。


外堀通り沿いの低層部イメージです。


鍛冶橋通り・柳通り交差点付近の低層部イメージです。


外観イメージです。

八重洲二丁目中地区(都市再生特別地区)
計画地の位置:東京都中央区八重洲二丁目4番、5番、6番及び7番
地域地区等:商業地域、防火地域、駐車場整備地区、
日本橋・東京駅前地区地区計画
指定容積率:800%
基準建ぺい率:80%(防火地域内の耐火建築物により100%)
都市再生特別地区の区域面積:約2.2ヘクタール
計画容積率:1670%
建築物の高さの最高限度:GL+240メートル
敷地面積:約19500㎡
延べ面積(容積対象延べ面積):約418000㎡(約325650㎡)
主要用途:事務所、店舗、居住・滞在施設(サービスアパートメント等)、インターナショナルスクール、バスターミナル、駐車場等
階数/最高高さ:地上46階・地下4階/約240メートル
駐車等台数:自動車(うち荷捌き) 840台(39台)
        自動二輪 35台
        自転車 400台
着工(予定):平成32年度
竣工(予定):平成35年度

プレスリリース:内閣府地方創生推進事務局のホームページ内から
都市再生特別地区(八重洲二丁目中地区) 都市計画(素案)の概要



国道15号線(中央通り)の京橋交差点から、西側へ向かって伸びている「鍛冶橋通り」を歩いていきます。JR東京駅八重洲南口方面へ向かっていくと、前方に「八重洲二丁目中地区」の再開発区画の建物群が見えて来ました。




東京スクエアガーデンの敷地前から「ヒューリック京橋ビル」のオフィスビルを見上げて撮影しました。八重洲二丁目中地区の再開発区画内の南東角に位置している建物です。




南東側から、八重洲二丁目中地区の再開発区画の敷地南側に林立しているオフィスビル群を撮影しました。八重洲二丁目共同ビルや明治安田生命八重洲ビル、八重洲三井ビルなどが建ち並んでいます。




南西側からヒューリック京橋ビルのオフィスビルの全景を撮影しました。




八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業の区画の南西角の「鍛冶橋交差点」前にやってきました。再開発工事区画の敷地西側は、外堀通りとJR東京駅八重洲口が広がっています。




南西側から八重洲二丁目中地区の再開発工事区画の全景を撮影しました。正面に写っているのは、再開発計画の主体の一つとなっている「八重洲三井ビル」です。三菱地所の総本山である丸の内地区に対して、こちら八重洲口側は三井不動産の牙城となっています。




2000年代前半から三菱地所のマネジメントによって高層化に伴う再開発が進められてきた丸の内地区に対して、八重洲口側は取り残されてきた印象がありました。2010年代後半から、三井不動産の逆襲が始まることになります。




外堀通りの歩道を北側へ向かって歩いていきます。八重洲二丁目中地区の再開発区画の敷地西側のオフィスビル群を撮影しました。日本一利便性の高い場所にあるはずの八重洲二丁目地区内ですが、どうも今まで影が薄かった印象があります。




再開発区画内に含まれている「八重洲ブックセンター」の建物を南西側から撮影しました。2004年9月に、丸の内オアゾ内に「丸善丸の内本店」開業以来、私は全く行かなくなってしまった八重洲ブックセンターですが、再開発工事でこの書店はどうなってしまうのでしょうか。




南西側から、再開発区画の北西角に建っている「ユニゾ八重洲ビル(以前の常和八重洲ビル)」を撮影しました。八重洲口前のランドマークの建物の一つだったのですが、ついに取り壊されてしまうのですね。




インターネットで調べてみても、この八重洲ブックセンターは廃業するのか、再開発に伴って新装開業するのか情報が出て来ません。仮に、もし再開発ビル内に再出店するのであれば、丸善丸の内本店以上の魅力がある書店になってほしいですね。




北西側から「ユニゾ八重洲ビル(以前の常和八重洲ビル)」のオフィスビルの全景を撮影しました。旧・新光証券本社であり、現在は後継会社のみずほ証券の拠点のひとつとして活用され、 本店営業第一部・第二部などが置かれています。




ユニゾホールディングス株式会社のホームページを調べてみると、2015年7月1日に常和不動産株式会社から社名を変更したと書いてありました。




ユニゾ八重洲ビルの敷地北側を通っている「京橋宝通り」を撮影しました。八重洲二丁目中地区の再開発区画の敷地北側を通っている道路になっています。




JR高速バス乗り場内から八重洲二丁目中地区の区画内を見渡して撮影しました。2023年に地上46階・地下4階建て、高さ240メートルの高層オフィスビルが誕生することになります。




外堀通りに設置されている横断歩道を渡って、ユニゾ八重洲ビル前にやってきました。建物の敷地前から西側一帯を見渡してみると、JR東京駅八重洲口前のグランルーフの大屋根が展開しています。




八重洲ブックセンターの正面玄関を撮影しました。3年後には解体されてしまうので、少し店内に入ってみました。丸善丸の内本店と比べると欠点だらけのこの書店ですが、「無くなってしまう」と思うと感傷に浸ってしまいました。




ユニゾ八重洲ビルの敷地南側を通っている「京橋宝通り」の一方通行道路を撮影しました。この京橋宝通りを東側(京橋側)へ向かって歩いていきます。




京橋宝通りの西端部前から、外堀通りの一帯を見渡して撮影しました。




京橋宝通り内を東側へ向かって歩いていきます。周囲は、中央区の八重洲二丁目地区内のオフィスビルや雑居ビルなどが密集して建ち並んでいます。




JR東京駅の八重洲南口から歩いて1分以内という、立地条件としては日本一の場所だと思うのですが、その辺りにある地方都市の駅前繁華街の雰囲気と変わらない風景が広がっています。




北東側からユニゾ八重洲ビルのオフィスビルの全景を撮影しました。




同じ場所から、八重洲南口前に建っているグラントウキョウサウスタワーの高層オフィスビルの全景を撮影しました。




再開発工事区画の北東角、東西方向に通っている京橋宝通りと、南北方向に通っている日本橋仲通りとの交差点前にやってきました。




上記の交差点前から、八重洲二丁目中地区の再開発区画の敷地東側を通っている日本橋仲通りを撮影しました。この日本橋仲通りは、別名「日本橋柳通り」とも呼ばれています。




東側から、京橋宝通りの一つ南側を平行している通りを撮影しました。八重洲ブックセンターとユニゾ八重洲ビルの間を通っている道路ということになります。




開業したばかりの「京橋エドグラン」の敷地前にやってきました。敷地前から、八重洲二丁目中地区のオフィスビルや雑居ビルの建物群を見渡して撮影しました。




京橋エドグランの敷地西側前から、八重洲南口方面へ向かっている道路を撮影しました。




この界隈はオフィスビル街以外に、オフィスビル街の中で働いている人たち向けの飲食店なども設置されています。




北東側からヒューリック京橋ビルと周辺の建物群を撮影しました。




八重洲二丁目内の6地区内の建物群を撮影しました。




京橋エドグランの敷地前から、グラントウキョウサウスタワーの全景を撮影しました。




八重洲二丁目中地区の地図です。

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