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「(仮称)目黒駅前タワープロジェクト」の進捗状況 2015年6月25日

2015年07月11日 06時00分00秒 | 再開発・城南


目黒駅前地区第一種市街地再開発事業「(仮称)目黒駅前タワープロジェクト」:計画段階中 2015年6月25日
JR目黒駅の南東側の再開発計画「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業」です。この場所は、かつて東京都交通局目黒自動車営業所があった場所であり、敷地面積は約2.3ヘクタールです。主な事業協力者は、大成建設、竹中工務店、東京建物などが担当します。再開発区画は南北の二つに分割され、北側の業務・商業・住宅の複合施設「Aゾーン」と南側の住宅棟「Bゾーン」が整備されます。

Aゾーンの複合施設は、地上40階建ての住宅棟と地上27階建ての事務所棟のツインタワーで構成されます。住宅棟側の3階~40階に住宅528戸、事務所棟側の3階~27階に事務所、一体化された地下1階~2階には店舗が入居します。Bゾーンに配置する地上38階建ての住宅棟には417戸の住宅が入ります。総事業費は約800億円となっています。

着工は2014年8月1日、完成は2017年11月を予定しています。

再開発計画の整備方針
1.「森」の創造
・都心の駅前に、本物の土に根ざした「森」を創出
・駅利用客や近隣住民などに広く利用される地域コミュニティの核を形成
・広域的な緑のネットワークを作り、都市のヒートアイランド対策にも貢献

2.駅前のにぎわいづくり
・駅利用客と歩行者のゆとりと溜まりの空間となる「駅前広場」を整備
・駅前広場から「森」に続く低層部にカフェやレストラン、物販店等の商業施設を展開
・区域内に東西および南北の歩行者通路を整備、駅前の歩行者ネットワークを形成

3.いきいきとした都市活動のステージづくり
・住宅:緑豊かな環境と高い利便性を備え、多様な都市移住のニーズに対応
・業務:多様なワークスタイルに対応する、高品質なクリエイティブオフィスを提供
・商業等:「森」と共に日常生活のゆとりを楽しむ飲食店や物販店・サービス店を展開
      都心居住を支える子育て支援施設を導入

4.3棟のスリムなタワー
・業務棟と二つの住宅棟による3棟構成
・スリムなタワーで地域への圧迫感を抑え、周辺環境に配慮
・用途毎に建物を明確に区分し、スムーズな管理運営を実現









「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業A敷地 施設建築物新築工事」
地名地番:東京都品川区上大崎三丁目1番(地番)
用途:共同住宅・住居・店舗
敷地面積:11,674.37㎡
建築面積:6,089.90㎡
延床面積:126,671.42㎡
構造:鉄筋コンクリート造、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:場所打ちコンクリート拡底杭
階数:地上40階、塔屋2階、地下2階
高さ(最高高さ):145.31m
着工予定:平成26年8月1日
完成予定:平成29年11月30日

「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業B敷地 施設建築物新築工事」
地名地番:東京都品川区上大崎三丁2番(地番)
用途:共同住宅
敷地面積:5,536.63㎡
建築面積:1,401.83㎡
延床面積:43,839.36㎡
構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
基礎工法:場所打ちコンクリート拡底杭
階数:地上38階、塔屋2階、地下2階
高さ(最高高さ):134.96m
着工予定:平成26年8月1日
完成予定:平成29年11月30日

プレスリリース:東京都環境局発表の報道資料
(仮称)目黒駅前地区第一種市街地再開発事業 調査計画書
プレスリリース:公式ホームページ
(仮称)目黒駅前タワープロジェクト



JR目黒駅東口前に架橋されている道路橋から北側を見渡してみると、駅前の一等地に広大な空き地が広がっているのが見えます。ここが「(仮称)目黒駅前地区第一種市街地再開発事業」の再開発工事現場の全景です。




JR目黒駅前の一等地、山手線に乗れば15分以内に都心部へ行ける最高の立地の再開発です。高層オフィスビルが1棟、高層タワーマンションが2棟建設されます。




道路橋北側から撮影した再開発工事現場の全景です。まだ地下部分の工事が行われているためか、タワークレーンなどは出現していませんでした。




再開発工事現場の敷地南側を通る道路を散策していきます。高層タワーマンションの名称は「ブリリアタワー目黒」となっているみたいですね。




同じ場所から、JR目黒駅東口前の駅前広場を撮影しました。駅前を「目黒通り」が通っていて、駅前繁華街の街並みが広がっています。




再開発工事現場の敷地南側を通っている道路を東側(五反田側)へ向かって歩いて行きます。100メートルも歩けば人通りは極端に少なくなってきました。




敷地南側を通っている道路は、「上大崎三丁目地区」の住宅密集地帯方向へ向かって伸びていきます。山手線の線路に沿って緩やかな左カーブを描いています。




再開発工事現場の南東角前から振り返って、JR目黒駅東口方向を撮影しました。




南東側から撮影した再開発工事現場の全景です。JR目黒駅東口側から東側へ向かって、緩やかな傾斜地形の中で再開発工事が行われています。




再開発工事現場の敷地東側を通っている道路の全景を撮影しました。




再開発工事現場内は地下工事を行っているクレーン群が展開していました。多くの作業員の人たちが集まっているのが見えました。




内部をズームで撮影しました。




再開発工事現場の敷地東側を通っている道路を散策していきます。山状の緩やかなウェイブを描いた地形になっていますね。




実際にそばで眺めてみると、住宅密集地帯の中とは思えないほどの急な上り坂でした。




「上大崎三丁目地区」の住宅密集地帯の中を通り抜けて、再開発工事現場の北東端部分にやってきました。完成予想図を眺めてみると、この場所には緑地帯の広場が整備されるみたいですね。




同じ場所から振り返って、再開発工事現場の敷地東側部分の工事用フェンスを撮影しました。




再開発工事区画の敷地北側一帯に広がっている「上大崎三丁目地区」の住宅密集地帯の中を通り抜けていきます。目黒駅まで徒歩10分圏内の一等地ばかりですね。




住宅街の中を道なりに通り抜けて、ようやく目黒通り側へ戻ってきました。




目黒通りの歩道前から(北西側から)撮影しました。




最後に、目黒通り越しに北西側から再開発工事現場の全景を撮影しました。




「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業」の再開発工事現場の地図です。

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