阪急百貨店うめだ本店の9階フロア「催場・ホール・祝祭広場・ギャラリー」フロア内を散策していきます。12階のレストラン専用フロア「祝祭ダイニング」からエスカレーターを乗りついで、祝祭広場へ向かいます。
12階レストランフロア「祝祭ダイニング」のエスカレーター前から見下ろして撮影した「祝祭広場」の全景です。祝祭広場は、阪急うめだ本店の建物内9階~12階の4層吹抜け、高さ16メートル、広さ約2000平方メートルの大空間となっています。
祝祭広場の天井部分には、巨大なシャンデリアが設置されています。この日の祝祭広場では、シャンデリアから布幕のようなものが吊り下げられていました。
「Denim de T-shiRt(デニムデTシャツ)」と言うイベントが開催されていました。東京の南青山に本社を置く「45R」というアパレルメーカーのイベントみたいですね。
独自にデザインしたTシャツの販売会場となっているみたいです。
祝祭広場の一角に設けられている大階段をズームで撮影しました。この大階段では約300人が座ることが出来ます。撮影時には約50人くらいの人々が座って休憩していました。
10階の雑貨専門フロア「umedaSОUQ(うめだスーク)」を撮影しました。仕入れ担当者(バイヤー)が世界から集めた1点ものも含む雑貨や文具、手芸、服飾の4分野の商品を取り扱っているフロアです。
2012年(平成24年)11月21日の全面開業時の新店舗のコンセプトは「暮らしの劇場」、この祝祭広場を始めとして、売場面積80000平方メートルの20パーセントに当たる16000平方メートルを情報発信・サービス空間としています。
祝祭広場以外には、座席数408席の阪急うめだホール、600平方メートルの阪急うめだギャラリー、関西発の新人アーティストを紹介するアートステージ、各売場に設けられた顧客参加型のイベント広場で調理教室等が設けられています。
バブル期以降の売り場だけの一辺倒の百貨店ではなく、かつての百貨店がそうであったように、非日常の世界そのものを楽しんでもらうというコンセプトが取られています。
「驚きや発見、学び、感動、憧れが詰まっていたかつての百貨店の楽しさを取り戻した」価格競争でなく、文化価値を提供する劇場型百貨店で「百貨店の原点である価値の提供」が建て替え後のコンセプトとして復活した経緯があります。
祝祭広場内では、期間限定で何かしらのイベントなどが開催されています。
祝祭広場の壁面に設置されている屋内の常設ビジョン「アートビジョン」を撮影しました。
祝祭広場内には、カフェやレストランなども設置されています。
祝祭広場の一角に設けられている大階段前にやってきました。午後の時間帯だったので、皆さん階段に座って休憩されていました。
祝祭広場の天井に設置されている巨大なシャンデリア「リングバトン」を見上げて撮影しました。直径約6メートル、最大積載荷重1トン900キロの規模の巨大なシャンデリアです。
照明や、垂れ幕、オブジェなどの装飾物を吊る仕掛けとして、このリングバトンは活用されています。