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9月の代々木公園:原生林のような代々木公園の広大な緑地帯を散策する PART2

2013年10月02日 13時03分18秒 | 宇田川・渋谷


代々木公園の広大な緑地帯のほぼ中央に整備されている噴水池とその奥に広がっている広大な芝生広場を撮影しました。平日の午前中の時間帯の散策だったので、公園内は人通りはほとんどなく、ひっそりとした雰囲気に包まれていました。




古き良き昔の「武蔵野」の面影を見事に体現しているような、広大な雑木林が広がっている風景を公園内では眺めることが出来ます。




武蔵野の雑木林の中を流れている小川を再現しているのでしょうか、噴水池の中には木橋が架橋されていました。起伏の少ない丘陵地帯が一面に広がっているように見えますね。




1909年(明治42年)に陸軍練兵場と衛戍監獄(陸軍刑務所)がこの場所に設置されました。この陸軍省用地の範囲は現在の代々木公園よりも広く、南側は現在の渋谷区神南にあるNHK放送センターから、同・宇田川町の渋谷区役所・渋谷公会堂周辺一帯までに及んでいました。




明治維新後の東京の中心は皇居の西側一帯(東京駅、日本橋、銀座周辺)であり、標高30メートル前後の丘陵地帯が広がっていたこの辺り一帯は人がほとんど住んでおらず、軍用地として活用されることとなったのです。




首都圏以外の、日本全国に住んでいるほとんどの皆さんには分かりにくいことかもしれませんが、東京・千葉を始めとする関東地方に住んでいると、日常生活の中で山の稜線を眺めることはまったくと言っていいほどありません。




どこまでも平坦が平野が広がっている、武蔵野や下総の丘陵地帯の広大な平原地帯の中で生活しているからです。その地形的な要因で、首都圏と言う日本最大の人口密集地を形成することが出来た側面もあります。




一昔前の武蔵野の広大な原生林や雑木林の風景を、代々木公園内を散策していると楽しむことが出来ます。武蔵野の丘陵地帯は住宅密集地として開発され尽くされており、現在は眺めることができません。




代々木練兵場は博覧会開催のために閉鎖された青山練兵場(現在の明治神宮外苑、55000坪)の代替地でもあり、麻布、赤坂の歩兵連隊の演習場として使われていました。




噴水池や芝生広場の周囲を環状に整備されている散策道を歩いて一周していきます。午前中の時間帯のためか、緑地帯の中はカラスたちの泣き声だけが響き渡っていました。




1936年(昭和11年)11月には、同年2月に起こった二・二六事件の主謀者15名の死刑(銃殺)がここで執行されたり、練兵場は太平洋戦争末期、学徒の教練場としても使われた経緯があります。




散策道から少し離れて「参宮橋門」方向へ向かいます。代々木公園の敷地自体が広大な高台の上に造成されていて、公園の敷地の外側は宇田川の支流である「河骨川」の作りだした低地の地形となっていました。




代々木公園の敷地の西側、「参宮橋門」脇の専用駐車場を見下ろして撮影しました。代々木公園の敷地が高台の上に広がっていて、その西側は渓谷地形となっているのが解ります。




代々木公園の敷地の西側、渋谷区の参宮橋・初台地区の丘陵地帯の上に造成されている住宅密集地を撮影しました。広大な雑木林から日本最大の人口密集地として発展した、現在の「武蔵野」の風景を眺めることが出来ました。




引き続き環状の散策道・サイクリングロードの散策を続けていきます。この日は雲一つない快晴の青空の天気でしたが、緑地帯の中は薄暗い風景が広がっていました。


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