白川南通から花見小路通を北側へ進み、岡崎方面へ向かいます。花見小路通は祇園の南側にある建仁寺前から三条通りまで南北に通っている通りです。建仁寺から四条通までは石畳の道路が整備されていますが、四条通から北側は繁華街の街並みが続いています。
途中で白川を渡っていきます。この辺りは住宅地と市営団地のエリアとなっていますが、桜の花が咲いていました。
人通りの少ない花見小路通をひたすら歩いていきます…。
花見小路通の突き当たりが三条通りです。江戸と大坂を結んでいた「東海道57次」の中で、滋賀県の大津から京都へ分岐していた際の街道がこの三条通でした。
三条通は片側2車線の大通りで歩道も広く造られていました。
京都盆地と山科・大津市街地を結んでいる幹線道路なので車の通行量が非常に多いのが特徴です。
蹴上側は東山の稜線が広がっています。
三条通りの沿線は古くからの住宅地や中層マンションなどが立ち並び、整然とした街並みが続いています。
「東山三条」交差点。三条通は東大路通と交差しています。
三条通は白川を渡っていきます。白川沿いに植えられている柳の木々がきれいでした。
白川を越えると三条通は緩やかな左カーブを描きながら上り坂となっていきます。この上り坂は京都盆地と山科盆地の境界である蹴上まで続いています。
三条神宮道交差点が見えてきました。多くの観光客の人たちが道路を行きかってました。
「三条神宮道」交差点。神宮道を南へ進むと丸山公園へ、北へ進むと平安神宮へ進むことができます。
巨大な平安神宮の鳥居をくぐり抜けて…。
京都市内で博物館や美術館、動物園などの文教施設が密集している東山区岡崎地区へやってきました。