goo blog サービス終了のお知らせ 

緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

環状第2号線 勝どき陸橋の進捗状況 2016年10月6日

2016年10月14日 06時00分00秒 | インフラ整備・道路


環状第2号線「勝どき陸橋」工事進捗率95% 2016年10月6日
現在工事が進められている「環状第2号線」のルートの中で、中央区の勝どき地区内を通る「勝どき陸橋」です。2014年9月末に正式名称が決まる以前は「(仮称)勝どき高架橋」と呼称されていました。隅田川を渡る築地大橋と、朝潮運河を渡る黎明大橋の間部分に建設されます。

勝どき高架橋(仮称)→正式名称「勝どき陸橋」
形式 鋼単純鋼床版鈑桁橋+鋼9径間連続鋼床版箱桁ラーメン橋
橋長 525.0メートル
幅員 15.7メートル



新月島運河に架橋されている「浜前橋」から撮影した、環状第2号線の「勝どき陸橋」の道路高架橋です。




東京都下水道局の「勝どきポンプ場」の敷地前から撮影した、環状第2号線の勝どき陸橋です。手前側には、勝どきポンプ場の敷地北側を通る一般道路の整備予定地が広がっています。




同じ環状第2号線の「築地大橋」の東岸部前から、勝どき陸橋の橋桁群を見渡して撮影しました。




勝どき陸橋の整備工事現場の敷地北側を通っている歩行者専用通路を東側(晴海側)へ向かって歩いていきます。この場所にも、一般道路が整備されることになります。




勝どき五丁目地区内から、環状第2号線の築地大橋や勝どき陸橋に上がることができるスロープ道路が整備されていました。




東側(晴海側)へ向かって歩いていきます。道路高架橋自体はすでに完成していて、現在はアプローチ道路や周辺部の工事が行われています。




「勝どき・ザ・タワー」の高層タワーマンションの建設工事現場の北西角の交差点前にやってきました。交差点内も再整備工事が行われていました。




北東側から、勝どき五丁目地区内から築地大橋の道路橋梁へ上がることができるスロープ道路の全景を撮影しました。




勝どき五丁目地区内から浜前橋方面へ向かうことができる地上道路の整備工事現場を撮影しました。




勝どき・ザ・タワーの建設工事現場前から、築地大橋の道路橋梁に上がることができるスロープ道路を撮影しました。




勝どき・ザ・タワーの敷地北側部分を通っている道路高架橋を南西側から撮影しました。




場所を一気に移動して、勝どき五丁目地区内を南北方向に通っている「清澄通り」との立体交差部分前にやってきました。環状第2号線は、清澄通りの真上で直角交差しています。




「ザ・トーキョータワーズ」の高層タワーマンション群の敷地北側を通っている道路高架橋の全景を撮影しました。




南北方向に通っている清澄通りと、東西方向に通っている環状第2号線の勝どき陸橋の立体交差部の全景を撮影しました。清澄通りの車道や歩道内でも工事が行われていました。




ザ・トーキョータワーズの敷地北側を通っている道路高架橋の真下周辺をウロウロしていきます。道路高架橋の真下に整備されることになる地上道路の工事が行われていました。




道路高架橋の真下には、歩道や縁石の資材などが展開していました。




北東側から、清澄通りとの立体交差部の全景を撮影しました。




新月島運河に架橋されている「新島橋」上から、勝どき陸橋の道路高架橋を撮影しました。




環状第2号線「勝どき陸橋」の工事現場の地図です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

環状第2号線 築地大橋の進捗状況 2016年10月6日

2016年10月12日 06時00分00秒 | インフラ整備・道路


環状第2号線 築地大橋:工事進捗率99% 2016年10月6日
東京都江東区有明2丁目から港区新橋、新宿区四谷を経由し千代田区神田佐久間町1丁目に至る都市計画道路「東京都市計画道路幹線街路環状第2号線」の事業区間の中の一つである「隅田川橋梁(仮称)」です。江東区豊洲から港区新橋までの事業区間の中で、隅田川を渡る部分にこの新しい道路橋が建設されています。今まで東京東部を流れている隅田川の最下流部に架橋されている橋は勝鬨橋だったのですが、この隅田川橋梁(仮称)が完成すると、その記録が塗り替えられることになります。

環状第2号線の西側半分は「外濠通り」として既に供用中であり、虎ノ門~新橋間の地上区間は「新虎通り」として2014年3月末に開通しました。現在は新橋~有明間で事業が進められています。中央区築地から虎ノ門までの地下トンネルの名称は「築地虎ノ門トンネル」となっていて、こちらも地上区間と同時期に開通しています。



環状第2号線の巨大事業の中で、現在は新橋から勝どき地区や晴海地区、豊洲地区を経由して湾岸の有明地区へ向かうルートの工事が行われています。前述の通り、虎ノ門~新橋間は2014年3月末に「新虎通り」「築地虎ノ門トンネル」として一部区間が開通しています。環状第2号線のルート上には隅田川、朝潮運河、豊洲運河の水面を橋梁で渡る必要があり、その3つの中の一つが今回の記事の「隅田川橋梁(仮称)」となります。2014年9月末、東京都によってこの橋の正式名称が「築地大橋」に決定しました。

上記の地図を眺めてもらうと、環状第2号線は一つ北側を通っている「晴海通り」と並行するルートとなっています。この晴海通りは近年になって交通渋滞がひどくなっていて、この晴海通りの混雑緩和機能が期待されます。

「隅田川橋梁(仮称)→築地大橋」設計諸元と概要
路線名 環状第2号線
事業年度 平成19年度~26年度
橋長 245m
支間長 49.85m+145m+49.85m
総幅員 32.3~48m
有効幅員 歩道4m、車道10.25m×2、歩道4m
道路規格 第4種第1級
設計速度 本線60km/h、ランプ部40km/h
縦断勾配 4%
横断勾配 車道部2%、歩道部1%
構造形式 上部工 鋼3径間連続中路式アーチ橋
       下部工 A1橋台 逆T式、橋脚 壁式、A2橋台 壁式
       基礎工 A1橋台 鋼管杭、橋脚 鋼殻ケーソン、A2橋台 場所打ち杭
舗装 車道 アスファルト舗装(t=80mm)、歩道 石材舗装(t=30mm)

プレスリリース:東京都建設局発表の報道資料 2014年9月30日
環状第2号線 隅田川橋りょう(仮称)名称決定!! 『築地大橋』
ニュースリリース:ケンプラッツの特集 2014年5月9日
五輪の大動脈、隅田川河口にアーチ橋を一括架設 隅田川橋りょう工事



隅田川の最下流部に位置している「勝どき橋」の東岸部から撮影した、環状第2号線の「築地大橋」の道路橋梁の全景です。現在メディアで大きな話題となっている豊洲新市場への移転問題の中で、この築地大橋も注目されることになってしまいました。




隅田川の対岸に広がっている「東京都中央卸売市場築地市場」です。築地大橋の西岸から汐留方向へ向かって伸びている環状第2号線の道路は、築地市場の敷地内を通る計画になっているので、築地市場が廃止されないと環状第2号線の工事が進めないことになります。




勝どき橋の中央部にやってきました。南側一帯を見渡してみると、正面に築地大橋の道路橋梁が架橋されています。




当初の計画では、2016年11月7日に築地新市場の機能が豊洲新市場へと移転され、その後の12月中に環状第2号線の築地~晴海~豊洲間が暫定開業することになっていたのですが、豊洲新市場問題ですっ飛んでしまいました。




朝やお昼のワイドショーや情報番組で、環状第2号線をオリンピックまでに通すために、11月7日に豊洲新市場へ強硬的に移転するのではないか、という報道の中でこの築地大橋がテレビに出てきています。




隅田川の東岸側(勝どき側)の遊歩道ですが、高潮や津波対策の護岸工事が行われていて、工事用フェンスで閉鎖されていました。どうやって築地大橋の道路橋梁前に近づいていきましょうか。




私が歩いている勝どき橋ですが、「橋梁長寿命化工事のお知らせ」の案内板が設置されています。今年12月で晴海通りの慢性的な渋滞も解消できるかと期待していたのですが、もうしばらく続きそうです。




工事用フェンスやシートで覆われ始めている勝どき橋の道路橋梁の全景を撮影しました。




隅田川の東岸側の築堤の上に整備されている歩行者用通路を南側へ向かって歩いていきます。




左岸遊歩道の工事用フェンス前にやってきました。2016年6月の時点ではこの先も進むことができたのですが、迂回しなければなりません。護岸工事の正式名称は「隅田川(佃大橋上下流)左岸防潮堤耐震補強工事」となっています。




勝どき三丁目地区内の市街地の中を南側へ向かって歩いていきます。途中で工事現場内を見下ろすことができるのですが、大量の土が入っている土袋がいくつも展開していました。




隅田川の対岸には、渦中の人となっている「東京都中央卸売市場築地市場」の建物群が広がっています。隅田川に面して広がっているのは、水産部仲卸業者売場の建物群です。




朝日新聞本社ビルや国立がんセンター中央病院の入院棟の建物群の間には、再開発の記事でご紹介している「(仮称)新日比谷プロジェクト」の高層オフィスビルの鉄骨郡が小さく見えました。




北東側から「築地大橋」の道路橋梁の全景を撮影しました。来年2017年の春以降まで、このまま放置されるのでしょうか。




築地大橋の道路橋梁の東岸側の橋台を撮影しました。




築地大橋の西岸側(築地市場側)ですが、地上の建物を避けるように通る仮設の「迂回道路」を整備して汐留とつなげるという案もあると、朝やお昼のワイドショーで報道されていました。晴海通りの交通渋滞を早く解消できるなら、迂回路でもいいので早く開通させてほしいです。




勝どき三丁目地区内の住宅街の中を通り抜けていきます。新月島運河に架橋されている「浜前橋」を渡っていきます。




築地大橋の道路橋梁の南東側、「勝どきポンプ場」前にやってきました。勝どきポンプ場の敷地そばには、地上から築地大橋の道路橋梁に上がるための階段とスロープ通路が整備されていました。




確かにこの設備がないと、勝どき五丁目地区の住宅街の中から築地大橋の道路橋梁にアプローチすることができないです。




蕎麦の工事用フェンスには、スロープと階段の架設工事の案内板が設置されていました。




工事自体は2016年10月7日で終わっているはずですが、今後の開通計画が決まっていないので、このまま放置されることになりそうです。




築地大橋の道路橋梁と、東岸側(勝どき側)に繋がっている「勝どき陸橋」との接続部分を撮影しました。




隅田川橋梁(仮称)、正式名称「築地大橋」の地図です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

首都高速10号晴海線(晴海大橋と木遣り橋区間)の進捗状況 2016年6月2日

2016年06月08日 06時00分00秒 | インフラ整備・道路


晴海大橋と首都高速10号晴海線:工事進捗率80% 2016年6月2日
現在、首都高速道路の中で10号路線となる「晴海線」の整備が進められています。首都高速晴海線は、湾岸線の東雲JCTから晴海大橋上に設置される晴海仮出入り口までの約2.7キロの区間の高速道路です。

事業位置 中央区晴海二丁目~江東区有明二丁目
延長 約2.7km
   豊洲出入口~東雲JCT約1.5km(平成21年2月開通)
   晴海出入口~豊洲出入口約1.2km(整備中)
道路の区分 第2種第2級(道路構造令)
設計速度 60km/h(出入口 40km/h)
構造 高架構造
車線数 往復2車線(暫定整備)
完成予定時期 平成29年度(晴海出入口~豊洲出入口)

1993年(平成5年)7月:都市計画決定
2009年(平成21年)2月 : 豊洲出入口-東雲JCT開通(暫定2車線)
2015年(平成27年)度(予定): 晴海出入口-豊洲出入口(暫定2車線)

「こんな何もない埋立地に高速道路なんか延ばしてきて、一体だれが利用するんだ?」と思われるような路線ですが、都心部と高速湾岸線とを結ぶ高速9号深川線・11号台場線(レインボーブリッジ)のバイパス的機能を持っているのです。また、近年の再開発によって人口が増加している晴海地区や豊洲地区などの物流を担う道路ネットワーク整備としての意味があります。

豊洲地区や晴海地区の中から首都高速を利用しようとすると、一番近いインターチェンジは都心環状線の銀座出入り口となります。そのため、晴海ふ頭から銀座方面へ伸びている勝鬨橋に車の流れが集中することになり、晴海通りの慢性的な交通渋滞の要因の一つとされてきました。今回の晴海線が開通すると、車の流れが晴海線を経由して湾岸線に誘導されることになり、晴海通りの渋滞緩和に役立つことになります。



2014年7月現在、湾岸線の東雲JCT~豊洲出入り口間が既に開通しています。豊洲ふ頭周辺では高層タワーマンションや商業施設が出来て人口が増えていて、豊洲新市場や2020年の東京オリンピックの競技会場が整備されることになります。

2015年度には、豊洲ふ頭と晴海ふ頭を結んでいる「晴海大橋」の中まで延伸されます。晴海ふ頭は東京オリンピックの選手村が整備されるなど、これから5年程の間に一気に開発が進むことになります。

晴海大橋の造りですが、橋の中央部分に首都高速晴海線の高架と出入り口が設置され、その両側に放射34号線の一般道路(晴海通りの延伸部)が通っています。

プレスリリース:首都高速道路株式会社の専用ページ
首都高速晴海線【晴海出入口~豊洲出入口】



晴海大橋の北岸側の「晴海臨海公園」の緑地帯内から、晴海大橋の巨大な道路橋梁を見上げて撮影しました。緑地帯内の護岸には色鮮やかなツツジの花が咲いていました。




北岸側の晴海地区から、晴海大橋の道路橋梁の歩道を歩いて南岸の豊洲六丁目地区へ向かいます。晴海地区と豊洲六丁目地区を結ぶ晴海大橋ですが、車の交通量がそれなりに多かったです。




晴海大橋の北岸側(晴海地区)内では、陸上防波堤を撤去する工事が行われていました。この辺りは4年後のオリンピックの選手村予定地に入っているので、その関係なのでしょうか。




晴海大橋は、二つの車線の間には大きなスペースが確保されていて、この間に「首都高速10号晴海線」の道路高架橋が架設されることになります。




晴海側の一角では、真新しい首都高用の道路高架橋が架設されている状態です。一般道部分から、首都高用の道路高架橋に降りるための足場が組まれていました。




晴海大橋の道路橋梁の、南側半分の全景を北側から撮影しました。晴海大橋南詰交差点の一帯の工事区画内でも、進展がみられたようです。




晴海大橋の北側半分の区間内で架設された状態の首都高用の道路高架橋の南端部分を撮影しました。




首都高速10号晴海線用の「P4橋脚」を撮影しました。このP4橋脚は、2006年3月に晴海大橋の一般道部分が暫定開通した当時から整備されていたものです。




2006年3月の暫定開通以来、10年間も野ざらしの状態だったのですが、ここへきてようやく本来の機能を果たすことになりました。橋脚内には工事用の足場が組まれていました。




晴海大橋の道路橋梁の南岸部分一帯を見渡して撮影しました。P5~P7橋脚の真上には、真新しい首都高用の橋桁が架橋されているのを発見しました。




既存のP4橋脚の一つ南側にある「P5橋脚」を北西側から撮影しました。




P5橋脚を南西側から見上げて撮影しました。P5橋脚の南側には、首都高用の橋桁が設置されていました。現地で実際に見上げてみると、かなり高い位置に首都高橋桁が通ることになるのですね。





P5橋脚の上部、橋桁部分との接続部分をズームで撮影しました。




北西側から「P6橋脚」を見上げて撮影しました。一つお隣のP5橋脚よりも若干高さが高いです。




前方に「晴海大橋南詰交差点」と、ゆりかもめの「新豊洲駅舎」が見えてきました。首都高速10号晴海線の道路高架橋は、前方のゆりかもめの軌道高架橋の更に上側を通ることになります。




P6橋脚を南西側から見上げて撮影しました。現在は、P6橋脚の上に橋桁を乗せる工事が行われているのでしょうか。




首都高用の橋桁の断面部分(南端部)をズームで撮影しました。




P5とP6の間の首都高用の橋桁ですが、現在は鉄骨を組み合わせた仮橋脚群で支えているみたいですね。オレンジ色の鉄骨群には穴がいくつも空いていて、本当にこれで支えられるのかと見ていて不安になってきました。




P6橋脚のすぐそばには、首都高用の橋桁のパーツが展開していました。これをクレーンで吊り上げて、溶接するのでしょうか。




「晴海大橋南詰交差点」が前方に見えてきました。交差点の手前側には「P7橋脚」が建っているのが見えます。




南西側から、P5とP6橋脚と首都高用の橋桁の全景を撮影しました。




首都高用の橋桁のパーツの全景をそばから撮影しました。作業員の人と比べてみると、かなり巨大なパーツですね。




北西側から「P7橋脚」の全景を撮影しました。現在は工事用パネルで覆われている状態です。




P7橋脚を南西側から(晴海大橋南詰交差点前から)撮影しました。ゆりかもめの軌道高架橋の更に上側に首都高の橋桁が通ることになるので、このP7は20メートルくらいの高さになるのでしょうか。




ゆりかもめの「新豊洲駅舎」内に上がってきました。ここからだと、首都高速10号晴海線の道路高架橋の工事現場の全景が良くわかります。




P5とP6橋脚、首都高用の橋桁部分をズームで撮影しました。周囲の自動車やトラックと比較してみると、かなり高さが高い位置をを通っています。




晴海大橋南詰交差点前から、晴海大橋南岸部の工事現場の全景を撮影しました。手前側にはP7橋脚の工事現場が写っています。




晴海大橋南詰交差点から更に南側へ向かって散策していきます。晴海大橋南詰交差点のすぐ南側に建っているのが「P8橋脚」です。このP8橋脚も20メートルくらいの高さになるのではないでしょうか。




首都高速10号晴海線の「豊洲出入口」のインターチェンジ前にやってきました。このすぐ脇に「P9橋脚」が設置されています。




「P10橋脚」を撮影しました。




豊洲出入口のインターチェンジ用のアプローチ道路の間部分に、新しい首都高用の橋桁が設置されることになります。




東雲運河の上に架橋されている「木遣り橋(きやりばし)」を散策して更に南側へ向かいます。木遣り橋の周辺でも工事が始まっていました。




木遣り橋の上にも、鉄骨を組み合わせた仮橋脚が設置されていました。




木遣り橋の南岸部にやってきました。そばには、大量の鉄骨群を用いた大規模な橋桁の架設工事現場が展開していました。




この場所にはP13~P15橋脚が設置されることになっていますが、新しい橋脚はまだ見当たりませんでした。




首都高速用の橋桁をズームで撮影しました。




「晴海大橋」の地図です。二つの車線の間には大きなスペースが確保されていて、この場所に首都高速10号晴海線の道路高架橋が設置されることになります。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

環状第2号線 豊洲大橋の進捗状況 2016年6月2日

2016年06月06日 06時01分00秒 | インフラ整備・道路


環状第2号線 豊洲大橋:工事進捗率98% 2016年6月2日
現在事業中の環状第2号線の湾岸地区、晴海運河に架橋される「豊洲大橋」です。環状第2号線の湾岸地区の3つの道路橋工事の中では最も早い2008年11月に架橋工事は終了しています。しばらくその後は放置されていたのですが、最近になってアプローチ部や舗装工事、街灯などの設置工事が始まっています。橋長は550メートル、幅員は32.3メートル(展望部分では36.1メートル)。形状は晴海大橋とほぼ同じで、展望部分も同様に4箇所に設置されます。

勝どきから築地・青果市場前交差点までの区間については、移転予定となっている築地市場の跡地を利用して2015年に完成する計画だったのですが、同市場の豊洲新市場(豊洲)移転計画自体が遅延している状態です。

プレスリリース:東京都第五建設事務所の資料 
環状第2号線 豊洲大橋整備事業



晴海運河に架橋されている「晴海大橋」上から、環状第2号線の「豊洲大橋」の道路橋梁を撮影しました。




豊洲大橋の道路橋梁の北岸部分をズームで撮影しました。手前側の倉庫群の跡地は雑草が生い茂っていました。




豊洲大橋の道路橋梁の中央部をズームで撮影しました。




晴海大橋の中央部から、豊洲大橋の道路橋梁の全景を撮影しました。背後には東京港の広大な水面や、レインボーブリッジなどが写っています。




ズームで撮影してみると、レインボーブリッジの道路橋梁や品川地区の高層オフィスビル群が綺麗に写っていました。この日は6月なのに北風が吹いていて、空気が大変綺麗でした。




豊洲大橋の北岸側の「晴海五丁目地区」の埋立地を撮影しました。2020年の東京オリンピック時には選手村が整備されることになります。




豊洲大橋の南岸一帯を撮影しました。工事が佳境を迎えている「豊洲市場」の建物群や、東京ガス主導の再開発計画「TOYOSU22」の再開発予定地が広がっています。




豊洲市場内の「6街区(水産卸売場棟)」の建物群をズームで撮影しました。敷地内で建設中の「千客万来施設棟」の鉄骨群やタワークレーンも手前側に写っています。




南東側から豊洲大橋の道路橋梁の全景を撮影しました。




同じ場所から道路橋梁をズームで撮影しました。奥には、晴海ふ頭内の「晴海客船ターミナル」の建物が写っています。




豊洲大橋の南岸部に位置する「豊洲大橋南詰交差点」前にやってきました。ゆりかもめの豊洲駅舎と豊洲市場3街区を結ぶ真新しいペデストリアンデッキが展開していますが、これについては豊洲市場の記事で詳しく。




交差点前からペデストリアンデッキを見上げて撮影してみましたが、大型トラックや大型バスが通過したら、車の天井がぶつかりそうですね。




豊洲大橋南詰交差点前から南側へ向かって伸びている環状第2号線を撮影しました。




豊洲大橋の地図です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

環状第2号線 黎明大橋の進捗状況 2016年6月2日

2016年06月05日 06時01分00秒 | インフラ整備・道路


環状第2号線「黎明大橋」:工事進捗率98% 2016年6月2日
環状第2号線の湾岸区間、勝どき地区と晴海地区の間を流れている「朝潮運河」に架橋工事が行われている「環2朝潮運河橋梁(仮称)」ですが、中央区が公募した結果、先日に正式名称が「黎明大橋」に決定しました。

朝潮運河橋りょう(仮称)→正式名称「黎明大橋」
形式 ポストテンション方式PC3径間バルブT桁橋
橋長 94.5m(内回り側道部は94.49m)
幅員 37.7m

プレスリリース:中央区発表の報道資料 2014年9月30日
環状第2号線に架かる橋りょうの名称が決まりました



新月島運河に架橋されている「新島橋」上から東側(晴海側)を向いて見渡してみました。前方で、新月島運河と朝潮運河が合流してT字路のようになっています。




二つの運河が合流している個所の南側に環状第2号線の「黎明大橋」の道路橋梁が架橋されています。




場所を一気に移動して、朝潮運河に架橋されている晴海通りの「黎明橋」上にやってきました。ここから南側一帯を見渡してみると、正面に黎明大橋が架橋されているのが見えます。




環状第2号線の黎明大橋をズームで撮影しました。朝潮運河の下流側に設置されている「朝潮運河水門」の施設群と一体化されています。




朝潮運河の左岸側の遊歩道を散策して、黎明大橋の道路橋梁そばへ近づいて行きます。「ベイシティ晴海」の高層タワーマンション群の敷地前から道路橋梁の全景を撮影しました。




黎明大橋の道路橋梁の西側(勝どき側)は、環状第2号線の「勝どき陸橋」とつながっています。勝どき地区内は住宅密集地帯であるためか、強化ガラス製の防音壁(サイド・カバード・ブリッジ)が整備されていました。




環状第2号線の道路橋梁から、勝どき五丁目地区の住宅街へ降りたり、逆に上がることができるアプローチ道路部分をズームで撮影しました。




黎明大橋の道路橋梁をズームで撮影してみると、背後に「朝潮運河水門」の施設群が広がっているのが見えます。




最近になって完成したばかりの高層タワーマンションの「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の敷地内から黎明大橋の道路橋梁を撮影しました。




黎明大橋の道路橋梁の西側(勝どき側)につながっている「勝どき陸橋」の部分をズームで撮影しました。




朝潮運河の左岸側の遊歩道ですが、黎明大橋の架設工事現場の前後で途切れてしまっている状況です。4年後のオリンピックまでには南側への遊歩道が整備されるでしょうか。




黎明大橋の地図です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする