なんとなく起きてブログを確認して投稿する、いつものパターン。投稿の時間は決めないことにした。早い時もあり、昼近い時もある。洗濯機のスイッチを押し、久しぶりにお味噌汁にした。お〜やっぱり美味しい…と感激していたら、12時過ぎていることに気づいた。え?私は朝食のつもりだったけれど、世の中は、昼食なのか…
これは男物の羽織り。一度も袖を通すことがなかったらしい、仕付け糸がついたまま。裏地もカッコいい。
この新品の羽織りを倒す。ほどく。バラバラにする。解体する。この作業には使いやすいハサミが必要。約3時間で終了。
丁寧に手縫いされた着物や羽織りをほどくのは辛い。しかし、何十年も着なかった。これから先も着られる事はないだろう。これらは、リメイクされ、生き返る方が幸せに決まっている。しかし、丁寧に作ってあるなぁ。日本人の仕事の丁寧さに感心する。
最近、夜中にピアノを聞いてしまう。ピアニストの名前は“かてぃん ”最初はストリートピアノ“よみぃ”を聞いていた。ある時、うわぁ、このピアニスト、好きだ。たまたま、“よみぃ”とコラボの企画だった。“よみぃ”ごめんなさい。私が好きなのは“よみぃ”ではなかった。
“よみぃ”は打楽器奏者。特に、太鼓の達人の日本一。早いスピードで的確なリズムを打つのが得意。だから、難しいリズムやスピード感はバッチリ。ピアノも打楽器だけれど、“かてぃん”のピアノはピアノだった。柔らかく優しい音、ひとつひとつの音が深い。表現力が半端ない。聞いていてとても心地よい。いっぱつでファンになった。彼はどんな人?スマホ先生に聞く。
“かてぃん”
本名角野 隼斗、日本のミュージシャン。
千葉県八千代市にて父母妹の4人家族の長男として生まれる。母は自宅でピアノを教えており、家のリビングにあるグランドピアノを気がついたら触っていた。3歳から母の指導を受け、6歳から金子勝子にも師事。
2018年(M1) 第42回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ及び文部科学大臣賞、スタインウェイ賞受賞。現在は、東京大学大学院の学生。24歳。
2018年(M1) 第42回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ及び文部科学大臣賞、スタインウェイ賞受賞。現在は、東京大学大学院の学生。24歳。
なるほど、つまり、実力は日本一だったわけか。やっぱりなぁ…一度聞くと、他のピアニストとの違いがわかる。クラッシックだけではない。どんな曲でも“かてぃん ”の曲になる。好きな歌手とか芸能人とかいなかったけれど、好きだなぁ…心地よい…と気分良く聞いていると朝食が昼食になってしまう。
雨ではない。のに、撮影タイムもない。私には妹からの課題がある。遊びに行かず、“かてぃん ”のピアノを聴きながら遂行する。
これは男物の羽織り。一度も袖を通すことがなかったらしい、仕付け糸がついたまま。裏地もカッコいい。
この新品の羽織りを倒す。ほどく。バラバラにする。解体する。この作業には使いやすいハサミが必要。約3時間で終了。
丁寧に手縫いされた着物や羽織りをほどくのは辛い。しかし、何十年も着なかった。これから先も着られる事はないだろう。これらは、リメイクされ、生き返る方が幸せに決まっている。しかし、丁寧に作ってあるなぁ。日本人の仕事の丁寧さに感心する。
私には、これらを洗濯し、アイロンがけをするという、次の任務が待っている。明日…
今度のショパンコンクールは反田恭平、角野隼斗、牛田智大のエントリーで見逃せませんね。
この間のライブはあまり好きではないけれど、彼が弾くピアノには癒されます。