たなからぼたもち

小人閑居して・・・・・
心にうつりゆくよしなし事を綴った無益無害な公開(後悔?)日誌です。

マンマ・ミーア!

2009-02-08 08:02:47 | 音楽・映画・お芝居
マンマ・ミーア! 観てきました。
ご存知の通り、ABBAのヒット曲とダンス満載の、楽しい佳い映画でした。

特別美人やイケメン俳優が出てくるわけじゃないですが、ドナ役のメリル・ストリープも、娘ソフィ役のなんとなくベッキー似のアマンダ・セイフライドも、そのほかの友人や島民や、男も女も、子供も老人も、みんな歌や踊りが大好きで、明るくて、奔放で、愛に満ちてる映画です。

島中の女が歌うダンシング・クイーンや結婚披露宴(?)の歌とダンス
映画のあいだ中、ニコニコしていた感じで、観てよかったって思いながら映画館を出ました。

じつはこの映画、観る前に一抹の不安を抱いていたんです。

と言うのは、云うまでもなくこの映画はブロードウェイ・ミュージカルの映画化ですよね。日本でも劇団四季が取り上げ、ワタシも一度観ました。
とても佳くて、また見たいミュージカルのひとつです。
四季のミュージカル、好きなんですけどその中で一番好きなのが「オペラ座の怪人」でした。大好きなんで、会社のパソコンの合言葉は「オペラ座の怪人」です。
劇場に行ったのは2回ですが、歌はCDで何度も聴いていました。

それがです。3年前、ジェラルド・バトラー、エイミー・ロッサムのあの映画を観たときです。
衝撃でした!!
スクリーンの迫力と色鮮やかな美しさ。クリスティーヌ、ファントム始めとした歌の素晴らしさ。展開のスピードや過去と現在を行き来する演出の巧みさ。
そしてそれら全てによってもたらされる主人公の存在感。

劇場とDVDで何度も観ました。そして・・・

残念ながら四季の「オペラ座・・・」を観たくなくなってしまったのです。
あんなに劇団四季とオペラ座の怪人が好きだったのに

そんな経験があるので、マンマ・ミーア!もそうなっては
という心配があったのです。

でも大丈夫でした。
映画はもちろん面白かったんですが、当然ながら舞台とは別物でした。
歌とダンスの迫力は生の良さが絶対にありますねえ。
だから映画に満足しながら、また四季の舞台を観たいと思いました。

マンマ・ミーア! 映画も舞台もお薦めです。


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