黒門前緑地、応接間の天井。

レトロな穴場、見つけた！

朝いちで近江町市場に行く途中、気になる看板が…。「どうぞご自由にお入り下さい。黒門前緑地。」お花があるのかなー？後で寄ってみよーっと。良く通る道なのに初めて気づいたよー。わくわく。
明日のお墓参りのお花を買って、その緑地へ行って見た。門をくぐると、昔の家！レトロな建物にうきうきした。
「おはようございま～す。中見せてもらっていいですか～？」
おばさんが床をピカピカに磨いてるところでした。も～ホントうきうき。昔な洋風な応接間。どっしりとしたソファー。和室、お茶室。中でも感動したのが、和室の壁。障子、その上に欄間（これも上品！ちょこっとだけ彫ってある！）その欄間と天井の間に写真の柄のものが部屋の回りにグルッと一周。よーくじっくり見て、なんてステキなんだろーと思い、写真をバシバシ撮りまくり。
「どこから来られたんや」と言われて「いやー金沢ですけど～。も～これステキですね～」と花柄の部分を指した。
「皮ですか～？」よくぞ聞いてくれた！ってな感じで色々説明してくれましたよ！
皮に見えるんだけど、これが昔の和紙だそうで、木の型（だったかな？ちゃんと聞けー）にあてて、手作業でたたいて、ふっくらした感じを出したそうで。でもどうみても皮に見える。昔の人の手仕事に感動しっぱなし。
今ではなかなか残っていないそうです。思いがけず穴場を発見していい気分。近江町まで行って良かったよ。
応接間も良かったわ～。シンプルなシャンデリアがステキ。