
9/25 報特 2つ目の特集 子供の再非行
非行に走る子供を見ると、子供がいなくてよかったとさえ思ってしまうことがある。
フォーカスされた子供の家庭を見ると、格別に貧しいとかリッチな家庭ではなく
ごく平均的な家庭に見える。
ただ母親があまり考えない人という印象は受けた。
子供に対して思いやりがないと言ったらいいかもしれない。
うちの母親は「子供に考えさせる」教育方針と言っていたけど、
私たち子供は放任と言っていた。
このギャップ。
私たちが非行に走らなかったのはそういう時代ではなかったということだと思う。
そうなるとこの報特で特集した非行少年は時代の産物ということになるのか?
そうではないと思う。
再非行というのは、老人が刑務所に戻ってくるのに似ている。
少年院にいたほうが楽だと言った。
それはやるべきこと、監視がいて、自分で考える必要がないからなのだ。
楽なのだ。
老人が万引きで刑務所に戻る。
これも言われたようにやっていれば、食べ物にありつけるという
浅ましい考えが根底にある。
こういう二つの離れた世代が同じような楽な選択をするということが問題なのだ。
TBSさん、視点を変えたら解決方法がみつかるかもしれませんね。
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